アレクサンドル・フォケット(Alexandre Fauquette)、フレデリック・ピエリュ(Frédéric Pierru)2024年4月号 コロナ禍のフランスにおいては、ロックダウンなど厳しい感染症対策がとられた。特に医療従事者に対するワクチン接種義務化と未接種者に対する厳しい措置は、その是非について現在でも世論が分かれている。この厳しい衛生取り締まりは、現代フランス社会をどのように映し出したのであろうか。[日本語版編集部] (...) →
1585~1595年ごろにイタリアの工芸家ポンペオ・デッラ・チェーザ(Pompeo Della Cesa)が製作したとされるよろい(撮影日不明)。(c)AFP/PIERRE BERGE 【12月13日 AFP】ドイツのある80代の収集家が生涯をかけて集めてきた中世の武具のコレクションが13日、ベルギーのブリュッセル(Brussels)で競売にかけられる。 ベルリン(Berlin)在住のカールステン・クリングバイル(Karsten Klingbeil)氏のコレクションは、中世の武具を集めた個人コレクションとしては世界最大で、300万~400万ユーロ(約3億800万~4億1100万円)の価値があるとされている。 AFPのインタビューに応じたクリングバイル氏は、「人は殻を持っていないから、作る必要があったのだ」と防具美術への飽くなき興味を語った。また若い頃に装甲を着用しようと試したエピソードに触
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