大統領選決選投票後にフィンランドのヘルシンキ(Helsinki)で行われた集会に出席したサウリ・ニーニスト(Sauli Niinistoe)元財務相(2012年2月5日撮影)。(c)AFP/HEIKKI SAUKKOMAA 【2月6日 AFP】(一部更新)フィンランドで5日、大統領選挙の決選投票が行われ、穏健保守主義政党、国民連合(National Coalition)のサウリ・ニーニスト(Sauli Niinistoe)元財務相(63)がペッカ・ハービスト(Pekka Haavisto)元環境相を破って当選した。 フィンランド法務省が発表した、全ての開票作業が終わった時点での得票率はニーニスト氏が62.6%、ハービスト氏が37.4%だった。確定した結果は8日に発表されるが、世論調査に基づく予測通りの投票結果になった。 ニーニスト氏の勝利は、1996~2003年の財務相在任中にフィンランド