仏ノジャン・シュール・セーヌ(Nogent-sur-Seine)原発(2006年2月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALAIN JULIEN 【12月5日 AFP】国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)は5日、同団体の活動家らがフランスの原子力発電所への「潜入」に成功したと発表した。警察も「不法侵入」を認めている。 グリーンピースは声明で「安全な原子力などというものは存在しないというメッセージを広めるために」複数のメンバーが、パリ(Paris)南東95キロにあるノジャン・シュール・セーヌ(Nogent-sur-Seine)原発の施設内に入ったと発表した。 フランス国家憲兵隊の情報筋によると、原発内に入ったメンバーは8人。そのうち数人はすでに逮捕されたという。 グリーンピース広報担当のアクセル・ルノーダン(Axel Renaudin)氏は「活動家の一団が原子炉のドームの