英首相報道局長が辞任=携帯電話盗聴疑惑 英首相報道局長が辞任=携帯電話盗聴疑惑 【ロンドン時事】英首相官邸の報道局長を務めるアンディ・コールソン氏(43)が21日、辞任した。同氏に対しては、大衆紙ニューズ・オブ・ザ・ワールドの編集長時代に王族や政治家らの携帯電話盗聴を記者に指示した疑惑が浮上していた。 疑惑をめぐっては、同紙王室担当記者がウィリアム、ヘンリー両王子らへの盗聴を企てたとして有罪を言い渡されたが、同氏は一貫して関与を否定。辞任の理由は「(報道で)職務遂行が困難になった」と説明した。 コールソン氏は2007年1月まで同紙編集長を務めた後、当時野党の保守党党首だったキャメロン氏の広報官として引き抜かれた。昨年5月の総選挙で保守党の政権返り咲きに重要な役割を果たしたとされる。(2011/01/22-01:02)
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