2012年8月21日のブックマーク (1件)

  • 戦時国家指導者たちの責任不作為を構造的に引き継ぐ現代日本の統治構造 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    8月15日(2012年)NHK総合テレビ放送、NHKスペシャル『終戦 なぜ早く決められなかったのか』は戦時中の日の国家指導者たちの自らに課せられた責任を積極的に引き受けない組織全体の姿、責任不作為を抉り出したが、この構造的問題点を今もなお引き継いでいると、同番組内で姜尚中氏が指摘している。 日が既に戦争継続能力を失っている状況にありながら、大営が策定した土決戦による米一撃後の和平交渉に拘り続けたことと、対ソ和平交渉仲介の交換条件を決めることができず、全てが手遅れになった結果を踏まえて、徹底抗戦から早期戦争終結へと「なぜ方針転換を決断できなかったのか」を歴史学者の加藤陽子、外交評論家の岡行夫、姜尚中の各氏が論ずる中で出てきた発言である。 姜尚中(カン・ザンジュン)氏の肩書きは自身のHPプロフィールに、「東京大学大学院情報学環 現代韓国研究センター長」となっている。 私自身は不勉強ゆ

    戦時国家指導者たちの責任不作為を構造的に引き継ぐ現代日本の統治構造 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/21
    NHKスペシャル「終戦 なぜもっと早く決められなかったのか」を基に日本の統治構造に巣食う責任不作為の原因を探る。