令和５年１月５日、岸田総理は、総理大臣官邸でＧ７広島サミットカウントダウンボード点灯式を開催しました。 総理は、Ｇ７広島サミットカウントダウンボードの点灯を行った後、挨拶を行いました。 総理は、挨拶で次のように述べました。 「本年、我が国はＧ７の議長国を務めることになります。５月のＧ７サミットにおいては、Ｇ７各国の首脳と胸襟を開いて、未来に向けて、明確なビジョンやメッセージを発する貴重な機会を設けたいと思っています。また、併せて今年は、全国１０以上のＧ７関係閣僚会合が日本で開催されます。日本各地の、そして日本全体の魅力を世界に発信する大変貴重な機会になるとも思っています。御覧のように、サミットまで１３４日です。これから、一日一日、Ｇ７広島サミット開催に向けて、日本の、そして世界の未来に向けて、準備を積み重ねていきたいと思います。多くの皆様方の御協力を心からお願い申し上げます。」 もっと見る

岸田文雄首相は５日、経済三団体の新年祝賀会であいさつし、連合が今年の春闘で５％程度の賃上げを求めていることに触れた上で「インフレ率を超える賃上げをお願いしたい」と述べた。 ４日の年頭記者会見でも同様の発言をしているが、経済界に直接要請した形となる。岸田首相は、能力に見合った賃上げが「企業の競争力に直結する」とも指摘した。 他の発言官と民の新たな連携の下で賃上げと投資という分配を強固に進める日本経済は今大きな分かれ道、今年の賃上げの動きによって全く違うものになる関連記事