それぞれの“点火タイミング”に着目すると、 フェラーリは、 1 → 5 → 3 → 7 → 4 → 8 → 2 → 6 コルベットは、 1 → 8 → 7 → 2 → 6 → 5 → 4 → 3 となります。 フェラーリの“点火タイミング”を見てみると “左右のバンクが交互に爆発”していることがわかります。 片バンクの点火タイミングに着目すると“180度の等間隔で爆発”していることが読み取れるでしょう。 180度の等間隔爆発ということは“直列4気筒のサイクル”と全く同じになり、排気干渉が発生しません。 8個ある各気筒から出される排気ガス同士が、ぶつかることなく綺麗に抜けているのです。 そのため、「フェラーリサウンド」と呼ばれる綺麗な高音が出るのです。 一方で、コルベットの点火タイミングは全体を俯瞰して見ると、各気筒は90度ずつの等間隔爆発でありますが、“2→6”および“3→1”と片側のバン
トヨタ・ホンダ・日産の3社を経営分析すると見えてくる、3社の違いとは? みなさん会社に対してどんなイメージをお持ちでしょうか? 例えば自動車メーカーで考えると… トヨタは頑丈なクルマをつくる、 日産といえばカルロス・ゴーン社長、 ホンダであればNSX... といったように、製品の特長や経営者を思い浮かべる人が多いことでしょう。 会社のイメージはそのような製品や、ブランドなどで形成されがちです。 しかし、会社を分析しようと思ったときには製品やブランドを見ただけでは、その実態を把握することは出来ません。 そこで今回のコラムでは、各企業の財務諸表を基に「トヨタ」「日産」「ホンダ」という日本の三大自動車メーカーがそれぞれ会社としてどのような違いがあるのかを明らかにしてゆきます。 具体的には、 < 1:収益性 > < 2:効率性 > < 3:安全性 > の3つの観点から、各企業の違いを総合的に分析し
車のドレスアップ~どんな種類がある?自分の好みを見つけよう!~ 皆さんは、車が好きですか? いわゆる「車好き」といわれる人々のほとんどは、それぞれ車にこだわりを持っています。 そこで自分の車をより自分の好みに、個性的にするため「ドレスアップ」をすることが多いですよね。 少し例を挙げると、ホイールを変える、車高を下げる、エアロを付ける、という具合で 主に「見た目」を変えることをドレスアップといいます。 お金はかかりますが、自分の好みになっていく愛車を見る楽しみ、達成感はかえがたいものです。 より愛着が湧き、ドライブに行きたくなる、行った先で写真を撮りたくなる、駐車場に停まっている愛車を見てにやにやしてしまうことでしょう。 純正が一番いいという意見もわかりますが、ここでは置いておきます。 またドレスアップといっても、やりすぎると違法改造にあたるものもあるので、走るならば法律を遵守し、車検対応の
2016年秋、キュレーションメディアの事件は、健康系メディアWELQの低品質な記事の問題から始まりました。 多くのメディアが情報の信頼性など多くの問題提起を行い、11月中旬よりWELQの記事は消され始めて12月2日にはサイトが非公開に。そのままいまも再開はされていません。 あれからもうすぐ半年になります。 この半年は日本のインターネットメディアと検索エンジンにおいて大きな変化があった期間です。 ネットメディアとしては、WELQの終了を前後して運営を終了するメディアや、運営体制の見直しなど品質を高めようとする動きが多く現れました。 検索エンジンGoogleも、WELQの退場後数ヶ月遅れでいくつかの対策を発表しています。2月には事実上のキュレーションメディア対策を行ったことを発表した後、4月には更に信頼性や正確性などを重視するアルゴリズムがローンチされたと発表。その他にもいくつかの改善を続け、
≪バッテリーの役割≫ 自動車用バッテリーは、電気を貯めておくことができる装置です。 このバッテリーはエンジン始動の際には「セルモーター」に電気を供給します。 そのほかにも自動車には、ランプ類、カーナビ、エアコンなどの電子機器にも電気を供給しています。 このバッテリーに電気を供給するのが「オルタネーター」という発電機です。 この装置がなければ、自動車のバッテリーは100km~200km走ると貯めておいた電気が底をつき、点火プラグにスパークを飛ばせなくなるので、エンジンが動き続ける事が出来ずに、それ以上走ることができなくなってしまいます。 ≪バッテリーの仕組み≫ 蓄電池には、ニッケル水素(Ni-MH)電池やリチウムイオン電池、また鉛蓄電池などがあります。 今回は自動車のバッテリーとして多く使用されている「鉛蓄電池を用いたバッテリー」について取り上げることにします。 主な部品としては、 ・二酸化
頭文字Dから探るRX-7 (FD3S)のタービン どうも、こんにちは北大自動車部です。 2017年は大寒波が到来し、寒い日が続きますね。 北大自動車部がある札幌でも大雪が高頻度で降り、路面は凸凹ツルツルの状態です。 そんな雪国の自動車部にある車は、三菱ランサーエボリューションやスバルインプレッサといった4WD車がやはり多いと思われがちですが、そんなことはありません。 トヨタMR2(SW20)・日産スカイライン(ER34)・マツダRX-7(FD3S・FC3S)といた後輪駆動車も多数あり、もちろん北海道の冬道を走っています。 これらの後輪駆動車は車好きであれば必ずと言って見聞きするマンガ「頭文字D」で登場し、かっこいいバトルを繰り広げていますよね。 特に物語の登場人物である“高橋啓介”の乗る黄色のFD3Sに憧れて、将来はFD3Sに乗りたいと思っていた方、今もそう考えている読者の方もいらっしゃる
自動運転車にも「レベル」がある~自動運転レベルのお話~ ◇1 はじめに 乗っている人が何もしなくても目的地まで自動で走ってくれる自動運転車。 それはあまり車に詳しくないという人にとっても、想像の付きやすい理想の車だと思います。 現在、自動運転車が、徐々に現実のものになろうとしています。 自動車メーカーでは現在、高速道路上など限られた条件の下で、車線の維持や、前走車への追従を自動で行ってくれる機能を持った自動車が販売されています。 将来的にはこの技術を発展させ、運転手がいらない自動運転車の市販化を目指しています。 しかし、この自動運転技術の発展に影を落とす出来事が起きます。 2016年5月、アメリカでテスラモーターズという自動車メーカーの車が、高速道路上で「オートパイロット」機能を使用中、対向車線から左折してきたトレーラーに追突し、運転手が死亡するという事故が発生しました。 この事故はテスラ
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