東日本大震災からまもなく1年になるのを前に、日本と同様に地震が多いことで知られるイランでは、震災の犠牲者を悼むイラン伝統の音楽が奏でられ、被災地の復興のために祈りをささげました。 これは、東日本大震災からまもなく1年になるのを前に、4日夜、イランの首都テヘランにある日本大使館が催したもので、被災地を撮影した写真などが紹介されました。 会場ではイランの伝統的な弦楽器タンブールの演奏家が、震災で亡くなった人々を悼むために作ったという曲が奏でられ、訪れた人たちは被災地の復興のために祈りをささげました。 また、震災直後の去年3月、仙台市に缶詰5万個の援助物資を運んだイランの赤新月社の隊長があいさつし「2週間前に再び、日本を訪れたが、忍耐強く頑張っている日本の人々の姿を見て、どんな困難な状況からでも必ず復興できるのだと感銘を受けた」と述べました。 イランは、日本と同様に地震が多いことで知られ、8年余