フリーランスとして働くエンジニアは、毎年確定申告をして、税金を納めなければならない。その際には、節税のことを考えた方が良い。基本的には、国や税務署が節税に関することは教えてくれない。そのため、何も考えずにただ確定申告だけをしてしまうと、必要以上の税金を納めることになりかねない。したがって、個人で節税ができるように、経理を工夫する必要がある。 確定申告で節税をするためにはまず、経費の範囲を把握しておくことが大切である。フリーランスが確定申告で納める所得税は、収入から経費を引いた分にかけられる。したがって、経費が増えればそれだけ、所得税の額が減ることとなる。経費の対象となるのは、仕事に関係する出費である。エンジニアの場合は、仕事で使用するパソコンやソフト、仕事場として利用するシェアオフィスの料金などが代表的だ。また、自宅で仕事をするのであれば、家賃や光熱費の一部も経費として計上できる。さらに、