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ブックマーク / zenn.dev/ak (8)

  • 100秒で理解するCDN

    はじめに この記事の内容は、以下の動画でも解説しているので、ぜひ見てみてください。他にもフロントエンドに関する解説動画を投稿しているので、良ければチャンネル登録よろしくお願いします! CDNとは CDNとは、「Content Delivery Network」の略で、インターネット上でコンテンツを効率よくユーザーに配信するためのネットワークのことです。 CDN(Content Delivery Network)とは、Web上で送受信されるコンテンツを効率的に配送するために構築されたネットワーク IT用語辞典 - CDN 例えば、日からアメリカのサーバーでホスティングされているWebサイトにアクセスする場合を考えてみましょう。 日アメリカのサーバー間では、物理的な距離が遠いため、日でホスティングされているWebサイトにアクセスする場合に比べて、Webページを表示するスピードが遅くなっ

    100秒で理解するCDN
  • 100秒で理解する仮想DOM

    そもそもDOMとは? 仮想DOMについて知るためには、まずDOMについて知っておく必要があります。 以下の動画で、DOMについて100秒で解説しているので、そもそもDOMをよく知らないなぁという人はぜひ確認してみてください! 仮想DOMとは? では、題です。 仮想DOMとは、UIの "仮想" 的な表現をメモリー上に保持して、実際のDOMと同期させるというプログラミング上の概念のことです。 仮想 DOM (virtual DOM; VDOM) は、インメモリに保持された想像上のまたは「仮想の」UI 表現が、ReactDOM のようなライブラリによって「実際の」DOM と同期されるというプログラミング上の概念です reactjs ...と言っても、これだけだとちょっと難しいですよね。 なので、仮想DOMについて解説する前に、まずはDOM操作とレンダリングの関係について先に解説します。 DOM

    100秒で理解する仮想DOM
  • 数年間継続している「作業メモ」の話

    メモを残す習慣 以前、@gorou_178さんが「1日1ファイル、「調べたこと」「やったこと」を日報として残す」という記事を公開していた。 この記事の中に以下のようなくだりがある。 そこでふと思い出したのが元同僚のメモの取り方。 毎日1ファイル作成して、そのファイルにその日にやったこと(事細かくやった作業、実行したコマンドなども)をメモしていた。メモは年単位で残っておりとても驚いたことを覚えている。 この、「元同僚」というのはきっと私のことである。 私はメモを取ることが結構と好きな方で、メモを残すことがわりと習慣化している。 例を挙げると、普段からこういったことをやっている。 Google Keepに「Podcastに出演してほしいゲスト候補」、「勉強会・カンファレンスの登壇履歴」、「来月購入予定の日用品・雑貨」、「自宅周辺の行ったことないラーメン屋」、「読みたい・気になったマンガ」とい

    数年間継続している「作業メモ」の話
  • とってもやさしいフロントエンド入門

    まず、新しいアイデアが提案されると、ステージ0の「Strawman」と呼ばれる段階に入ります。ステージ0のアイデアが価値のある提案として見なされ、大まかな形で問題点や解決策を説明できるようになると、ステージ1の「Proposal」と呼ばれる段階に進みます。そして、提案がある程度まとまって仕様の草案として認められると、ステージ2の「Draft」と呼ばれる段階に上がります。さらに細かいところまで練り上げられて、仕様がほぼ完成した状態になると、ステージ3の「Candidate」の段階になります。最後に、2つ以上のブラウザがその機能を実装していて、ECMAScript の編集者に承認されると、ステージ4の「Finished」と呼ばれる段階になります。 ステージ4に上がった提案は、毎年 6 月のタイミングで ECMAScript の新しいバージョンとしてリリースされます。リリースする際は、ECMAS

    とってもやさしいフロントエンド入門
  • フロントエンドにおける「単体テストの考え方/使い方」

    稿における「単体テスト」とは自動テストにおける単体テストを指します。手動テストのことではないので、ご了承ください。 単体テストの考え方/使い方というを読みました。筆者自身、「単体テストはプロダクションコードの付属」という意識がどこかにありました。このを読んで、単体テストについてあまりに何もわかってなかったことに気付かされ、単体テストの設計はプロダクションコードの設計と同じくらい重要という意識に変わりました。何のために単体テストをやるのか、いいテストとは、「単体」とは、など多くの点で学びを得られ、また、多くのプラクティスとアンチパターンを知ることができました。 稿はこのを読んで得られた学びを、フロントエンド開発、特にコンポーネント開発に適用することを試みた際のまとめです。より詳細な解説を求む方にはを手に取ってもらう前提で、できるだけポイントを抑えられるようにまとめることを目指しま

    フロントエンドにおける「単体テストの考え方/使い方」
  • フロントエンドが遅いと言われた時に

    Webアプリケーションで、ブラウザ上でJavaScriptを用いてAPIからデータを取得して画面に反映する挙動が遅いと言われた時にフロントエンド側が確認することと対処方法。 ユーザのボタンクリックなどのアクションをトリガーとして、APIからデータを取得し画面に反映するというシナリオがあった際に、ユーザのアクションから画面への反映に時間を要しているという状況を想定しています。 Largest Contentful Paint (LCP)が遅い場合に関しては、別のアプローチになるので今回は除外します。 当にフロントエンドがボトルネックになっているか まず最初にすることは、APIのレスポンスタイムと、APIのデータを画面に反映する処理のどちらがボトルネックになっているかの確認です。 ユーザのアクションから画面への反映までの時間の中でAPIのレスポンスが大部分を占めている場合、プリフェッチなどの

    フロントエンドが遅いと言われた時に
  • ブラウザレンダリングの仕組み

    Webの用語を100秒で解説するチャンネルを作りました! よかったらチェックしてみてください! はじめに 以前書いた記事「Webページがブラウザに表示されるまでに何が起こるのか?」で ブラウザレンダリングについて詳細に知りたいという意見をいただいたので、調べてまとめてみました。 全体図 レンダリングの大まかな流れです。 HTMLのダウンロード サーバから送られてきたHTMLをダウンロードします。 HTMLの解析 サーバから送られてきたHTMLファイルは、「0」と「1」でできたデータになっています。 ブラウザは、サーバから受け取ったデータをそのままHTMLとして解釈することはできないので、自分で扱うことができる形、つまりDOMに変換する必要があります。この作業を 解析 ( Parse ) と言います。 HTMLをダウンロードしたら、すぐにこの解析作業に入ります。作業は以下のようなステップにな

    ブラウザレンダリングの仕組み
  • Reactを自作しよう

    この記事は Build your own React を翻訳したものです。 Reactを1から書き直していきます。 実際のReactコードのアーキテクチャに従いますが、最適化機能と必須ではない機能は今回は実装しません。 Step 1: createElement関数 Step 2: render関数 Step 3: 並列モード Step 4: ファイバー Step 5: Render Phase と Commit Phase Step 6: 差分検出 Step 7: 関数コンポーネント Step 8: Hooks Step 0 復習 最初にいくつかの基的な概念を確認しましょう。 React、JSX、およびDOM要素がどのように機能するかをすでに理解している場合は、この章はスキップしても構いません。 今回は、次のわずか3行のコードをReactアプリの例として使用します。 const ele

    Reactを自作しよう
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