ギリシャ沖合でタンカー同士が横付けして石油を移し替える「瀬取り」が増加している。ロシアのウクライナ侵攻で西側諸国がロシア石油の排除に動く中で、欧州への「裏ルート」のハブになっている。行われているのは監視が効きにくい公海上とはいえ、野放しとなっている背景には、海運業の影響力が強いギリシャ社会の事情もある。瀬取りスポットになっているのはギリシャ南部のラコニア湾。ギリシャ領海の外だ。日本経済新聞が船
シリア情勢の緊迫化で、トルコ政府が国内のシリア難民がヨーロッパに向かうことを黙認する姿勢を示したことに隣国ギリシャが強く反発し、難民の受け入れを1か月間停止する異例の措置を発表しました。国境では押し寄せた難民に対して、警官隊が催涙弾を放つなど強硬な姿勢を打ち出しています。 ギリシャ北部のエヴロスとトルコの国境付近には1日1万人以上の難民や移民が集まったということです。 ギリシャ政府は1日夜、緊急の国家安全保障会議を開き、その後の声明で、トルコ政府を強く非難しました。 そして難民を保護する国際条約が適用される状況ではないとして、今後1か月間、難民の受け入れを停止する方針を示しました。 人道主義を掲げるヨーロッパの国が難民の受け入れを明確に拒否するのは異例です。 ギリシャ政府は警官隊を派遣して警備を強化していて、現地からの映像では警官隊が国境に迫る人たちに対して催涙弾などを放って追い返す様子を
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