『ジョーカー』で英国アカデミー賞の主演男優賞を受賞したとき(左、2020年2月2日撮影)と、米ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞(映画部門ドラマ)を受賞したときのホアキン・フェニックスさん(2020年1月5日撮影)。(c)Adrian DENNIS /Jean-Baptiste LACROIX/AFP 【2月7日 AFP】ビーガン料理ばかりが並ぶ華やかなパーティーから、レッドカーペットでの衣装の着回しに至るまで、来るアカデミー賞(Academy Awards)でクライマックスを迎える米ハリウッドの今年の授賞式シーズンでは、二酸化炭素(CO2)排出量を削減する試みがこれまで以上に熱心に行われている。 だが、大物スターらが気候変動問題に大きな関心を寄せていることを歓迎する科学者らがいる一方で、飛行機で移動することの多い彼らが模範となり得るのか疑問に思う人々もいる。 1月に開催されたゴールデン・