この記事は30代の女性に書いていただきました。 …….. 発達障害について調べていると、必ずと言っていいほど聞く言葉が「自助グループ」。当事者が集まる団体のことで、特に発達障害者やその家族が孤立しがちなことであることから、自助グループに入って同じ境遇の仲間に会うことは有効だということが、どのサイトや書籍を見ても書いてあります。 けれども、私はあえてそれに異を唱えたいのです。 1. そもそも自助グループって・・。 医療や福祉の枠組みから外れ、当事者が自発的に集まる自助グループは、発達障害者のだけではありません。そもそもの始まりはアメリカでアルコール依存症の男性二人が「断酒するにはどうすればいいか」と考えたのが起源だそうです。「寂しいと飲んでしまう。二人でいれば少なくとも飲まずに済む」と定期的に集まったこと、その考えに共鳴した人たちが集まってきたこと、彼らが断酒に成功したことがきっかけで世界中
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