インターネットはこれからどうなるのか。起業家・投資家の國光宏尚さんは「分散型インターネットであるWeb3が注目されている。これまでは、GAFAMやといった一部の企業がデータや利益を独占してきたが、Web3ではこうした中間のプラットフォーマーがいらなくなる」という――。※本稿は、國光宏尚『メタバースとWeb3』(MdN)の一部を再編集したものです。 写真=iStock.com/KanawatTH※写真はイメージです - 写真=iStock.com/KanawatTH■インターネットを取り戻すムーブメント國光流のシンプルな定義として、仮想通貨、暗号資産、ブロックチェーン、クリプト……、これらをリブランディングしたのがWeb3です。 2021年はアメリカを中心としてWeb3関連のスタートアップへの投資が目立ち、日本でもWeb3を視野に入れた企業やサービスが誕生しはじめています。 なぜ今、Web3