八幡和郎の叫び Facebook上で歴史愛好家の八幡和郎氏が、中世史家の呉座勇一氏の書評を非難し、「盗作に近い」と表現しています。 つまり、『日本国紀』が井沢説に拠っていることは自身(八幡氏)の発見であり、後から同じ指摘をした呉座氏の書評は、これを剽窃しているというのです。 本記事では、この八幡氏の指摘が妥当であるかどうかを検討していきます。 八幡説に新規性はあるのか? まず、問題となる八幡氏の(第一発見?)記事を見てみましょう。 そんななかで目立つのは、井沢元彦氏からの強い影響である。祟りや怨霊の重視、武士の勃興についての見方、刀伊を撃退した藤原隆家の称揚、足利義満の皇位簒奪計画という見方への支持、信長や秀吉についての見方などである。古代では応神天皇についての記述とか、すでに「「日本国紀」の江戸時代観には根本的な矛盾がある」で書いた江戸時代の経済政策などの見方もそうだ。 百田『日本国紀』
HOME特集「日本国紀」辺野古署名をめぐる石井孝明氏の、署名活動批判、ローラ氏批判まとめ【ローラ氏が国家主権者、署名者はスパイリスト入りというトンデモ】
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