国連総会に出席中のトランプ米大統領が19日午後(日本時間20日午前)、米ニューヨークの国連内で開かれた昼食会で、安倍晋三首相に「北朝鮮を封じる上では力が必要だ」と伝えていたことが分かった。複数の政府関係者が明らかにした。 トランプ氏はこれまでも公の場で北朝鮮に関して「軍事的行動は間違いなく選択肢に含まれる」などと発言してきたが、軍事行動の可能性を安倍首相に示唆した内容が明らかになるのは初めて。 トランプ氏は「シンゾーには力がある」と述べ、米軍が軍事攻撃に踏み切った際の日本の協力や後方支援などへの期待を示した。一方で韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領については「力に欠ける」と指摘し、北朝鮮に融和的であることへの懸念が依然強いことをにじませた。 トランプ氏はまた、同日の国連総会一般討論演説で、米国が軍事攻撃に踏み切れば「北朝鮮は完全に破壊される」と発言したことについて、安倍首相に「北朝鮮は日
◇和歌山市「指定管理者」導入 南海電鉄和歌山市駅の再開発事業に伴い、市が整備する新市民図書館に導入する指定管理者制度を巡り、論争が巻き起こっている。カフェ併設や開館時間の延長などサービス向上が期待される一方、職員や選書の質の低下を不安視する声が上がっている。(久米浩之) ◇サービス向上/選書の質低下 新図書館は2019年10月に開業予定。サービス向上や業務効率化を狙いとして、県内の図書館で初めて民間に運営、管理を任せる同制度を導入する。市議会の6月定例会で制度導入に向けて条例を改正した。開館時間は現在の午前10時~午後8時(土日、祝日は午後6時まで)から午前9時~午後9時に延長し、休館日も減らす。カフェの併設、植物の配置などで快適な読書空間を提供する。 日本図書館協会によると、全国45の中核市で市民1人あたりの貸し出し資料数を比較した調査では、和歌山市は最下位の1・9点と低迷。市には民間に
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