『1日3食をやめなさい!』(内海聡著、あさ出版)は、断食を主軸としたTokyo DD Clinic院長であり、これまでにも『医学不要論』『医者とおかんの「社会毒」研究』(ともに三五館)、『医者いらずの食』(キラジェンヌ)などの食に関する本を執筆してきた著者の新刊です。 まずはchapter 1の、「一日三食が病気のもと」であるという持論からスタート。そののちchapter 2で「食べすぎないと健康で長生きできる」理由を説き、chapter 3で「なにを食べるか」ではなく「なにを食べないか」の重要性を訴え、chapter 4では現代社会における「独抜き」の重要性について説いています。そのアプローチはそれぞれが大胆にも思えますが、それが本書のオリジナリティとなっているのも事実。 きょうは、それらに続いて「なにを、どう食べればいいのか」を提示したchapter 5「『体にいい食事』を考える」から