ブックマーク / www.bloomberg.co.jp (8)

  • アップル、待望のAIシステム発表へ-WWDCでの注目点

    Apple’s Tim Cook and Craig Federighi at last year’s WWDC. Photographer: Philip Pacheco/Bloomberg 米アップルは通常、新しい製品カテゴリーに最初から飛びつくことはしない。スマートフォンの「iPhone」、腕時計型端末「Apple Watch」、複合現実(MR)ヘッドセット「Vision Pro」もそうだった。すでに立ち上がっていた分野に製品を投入し、自らの足跡を残す方法を見つけてきた。 人工知能(AI)分野でもそれをしようとしているようだ。生成AIの熱狂が始まってから2年近くが過ぎた今、この技術に関するビジョンを打ち出す準備を進めている。米太平洋時間10日午前10時(日時間11日午前2時)に開幕する世界開発者会議(WWDC)で同社は、主要なアプリや機能にAIを深く統合する計画を発表するとみられて

    アップル、待望のAIシステム発表へ-WWDCでの注目点
  • マイクロソフトのAIツール、Copilotがもたらすコーダーの働き方改革

    A pedestrian walks past the GitHub Inc. offices in San Francisco, California, U.S., on Monday, June 4, 2018. Photographer: Michael Short/Bloomberg ソフトウエア開発者のニコライ・アフテニーブ氏は2021年、米マイクロソフトが提供するコーディングアシスタント「Copilot(コパイロット)」のプレビュー版を手にし、すぐにその可能性を実感した。 マイクロソフトのコーディングプラットフォーム「GitHub(ギットハブ)」で開発され、米オープンAIが提供する生成AI(人工知能)をベースにしたCopilotは、完璧ではなく、時には間違えることもあった。しかしチケット販売会社スタブハブで働くアフテニーブ氏は、わずかなプロンプトで見事にコード行を完成させたこと

    マイクロソフトのAIツール、Copilotがもたらすコーダーの働き方改革
  • アップルウオッチで血糖値測定する技術、開発が飛躍的進展-関係者

    A customer tries an Apple Inc. Watch Series 8 at an Apple store in Sydney. Photographer: Brent Lewin/Bloomberg アップルは非侵襲型の血糖値測定機能の開発で大きく進展していることが分かった。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。 穿刺せずに血液中のグルコース(ブドウ糖)を継続的に測定できる技術で、最終的に同社のスマートウオッチ「アップルウオッチ」への搭載を目指しているという。ウオッチへの搭載が実現すれば、画期的な技術革新となる。

    アップルウオッチで血糖値測定する技術、開発が飛躍的進展-関係者
  • 世界で一番安全な債務証券で利回り5%超-S&P500種に遜色なし

    世界で一番安全な債務証券で利回り5%超-S&P500種に遜色なし Alex Harris、Liz McCormick 約20年間で初めて、投資家は世界で一番安全な債務証券で5%超のリターンを得られる。これはS&P500種株価指数のようなよりリスクが高い資産に比肩し得る水準だ。 ただ、米財務省短期証券(TB)にはちょっとした問題がある。米議会が連邦債務上限問題で行動しないと、支払いが遅れる可能性があるのだ。 6カ月物TBは今週、米債務として2007年以降で初めて利回りが5%を上回った。米追加利上げを巡るトレーダーらの想定が高くなったからだ。1年物TBの利回りも5%に近づいた。 米議会予算局(CBO)によれば、議会が債務上限を引き上げなければ連邦政府は7月にも資金が底を突く。それでも、6カ月物TBでS&P500種の益回りとわずかな差しかないリターンが得られるとあって、TBの週次入札で需要は高い

    世界で一番安全な債務証券で利回り5%超-S&P500種に遜色なし
  • NTT、リモートワークで社員の居住地制限撤廃へ-ヤフーに続く

    NTTの澤田純社長は7日、リモートワークを行う社員の居住地制限を撤廃し、地方に住みながら社業務が可能になる制度の2022年度の導入に向け、整備を進めることを明らかにした。 澤田社長はオンラインで行われた決算説明会で、リモートワーク実施率が7割に達したことを明らかにし、遠隔地からの出社にかかる費用を負担する考えだと述べた。地域に居住しながら社業務に従事するテレワーク前提の働き方を導入する。

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  • 中国の通信スパイ活動、豪米は12年から把握か-ファーウェイ製品経由

    中国の通信スパイ活動、豪米は12年から把握か-ファーウェイ製品経由 Jordan Robertson、Jamie Tarabay 米政府は華為技術(ファーウェイ)製品を使用する国は安全保障上のリスクにさらされると早くから警告し、同社の第5世代(5G)移動通信設備を使わないよう世界に呼び掛けてきた。だが、世界最大の通信機器メーカーとなった中国のファーウェイは証拠がないと反論し続けている。 ブルームバーグ・ニュースの調査で分かったのは、米政府の主張を裏付ける証拠の一端だ。10年近く前に起きたシステム侵入はこれまで報じられてこなかった。オーストラリアの情報当局が豪通信システムへの侵入が検出されたと米当局に伝えたのは2012年。ファーウェイによるソフトウエアのアップデートに伴い悪質なコードが組み込まれ、巧みな侵入が始まったという。 こうした侵入とその後の情報共有は、12-19年に豪米当局から説明を

    中国の通信スパイ活動、豪米は12年から把握か-ファーウェイ製品経由
  • アップルの「ウオッチ」最新モデル、入手に時間-供給逼迫で

    1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 米アップルは8日にスマートウオッチ「アップルウオッチ」の最新モデルの予約受付を開始した。ただ、供給の制約により、一部の消費者は2カ月近く製品を手に入れることができない状況だ。 最新モデル「シリーズ7」の予約注文はニューヨーク時間の午前8時(日時間同日午後9時)から可能となり、15日に店頭に並ぶ予定となっていた。だが数分のうちに、15日までにウオッチを受け取ることは困難となった。ステンレススチールモデルなどを注文した顧客は11月まで入手できないことを告げられた。 午後までには、一部のステンレススチールモデルは11月後半まで入手不能となり、高位モデルにはアップルが「現在入手不能」リストに載せざるを得なくなった製品もあった。 ホリデーシーズンを前に、供給逼迫(ひっぱく)に見舞われている

    アップルの「ウオッチ」最新モデル、入手に時間-供給逼迫で
  • コロナに対する集団免疫は幻想か-接種率95%でも実現不可能との指摘

    1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 新型コロナウイルスの感染が昨年急激に広がった際、各国政府は「集団免疫」への期待を抱いていた。十分な数の人が新型コロナへの免疫を獲得することで感染急拡大が止まるといった「約束の地」だったが、これは今や幻想に見える。 人口の一定割合、恐らく60-70%程度がワクチンを接種するか、過去の感染を通じて抵抗力を得れば、パンデミック(世界的大流行)が衰退し、やがてほぼ消え去るとの考え方だった。しかし、デルタ株のように、感染力が強くワクチン接種済みなどであっても感染することがある新たな変異株の出現が、集団免疫獲得のため越えなければならないハードルをほぼ不可能な水準に押し上げている。 既に新型コロナで多くの感染者を出し、50%を超えるワクチン接種率に加え一定の自然免疫を獲得していると考えられる米国

    コロナに対する集団免疫は幻想か-接種率95%でも実現不可能との指摘
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