仕事がらみで、山本一力さんの本を2冊読みました。 あかね空posted with ヨメレバ山本 一力 文藝春秋 2004年09月02日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle 菜種晴れposted with ヨメレバ山本一力 中央公論新社 2011年03月23日 楽天ブックスAmazonKindle どちらも江戸時代のお話でした。 「おっかさん」 とか、 「おとっつぁん」 とか言っていた時代だし、 「てぇへんだ、てぇへんだ!」 などという江戸っ子のべらんめぇ口調がしょっちゅう出てくるので、読み慣れるまでに少し時間がかかりました(笑)。 『あかね空』の方は、京都で修行を積んだ豆腐職人が、江戸に出てきてお店を構えるも、柔らかい京の豆腐は、固い豆腐に慣れている江戸っ子の舌に合わずに、なかなか受け入れられない。しかし、あきらめずに頑張って少しずつ商売の道を開いていき、店を構えるのを手伝っ