・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 100年後の日本、東京。 日が暮れるたびに現われる、謎の球。 その内部では空間が歪み、 異形の怪物たちが徘徊する。 それは現実の延長線上に存在する、 異世界で繰り広げられる日常生活。 怪物たちを狩り、財を成すもの。 この世界の真実に、挑むもの。 異変を無視し、日々を営むもの。 描かれるのは個々の物語ではなく、 幾つもの断片から構築される、 せかい、それ自体── PNOS(ピーノス) それは、せかいを物語るシステム。 冒険と成長。 RPGというゲームの中で、 しばしば取り上げられる二大要素。 これらをノベルゲームにて実現しようという実験。 プレイヤは読むことで冒険し、 読むことで成長します。 そして、せかいもまた、 語り、語られることで完成します。 このせかいにおいて、 プレイヤにしてユーザ