両親が近所に住んでいる。 2人とも90歳を過ぎ、生活の介助をしなければならないのにそれができない。 もちろん生まれ育った実家なので今まで通りに実家に帰るという方針で行けばいいのだけれど・・ 最大の理由が・・・・両親の性格。 お父さんはまったく人の話を聞かない。 会社を経営していたので自分が正しいと思っている“ザ・昭和”の精神。 お母さんはお金にとてもうるさくて下着が汚れ、穴が開いてボロボロになっても捨てず、ずっと着ている状態の人。 モノを捨てるとなると口だけ達者なので大ケンカになる。 その二人が90歳を超え、 体も動かなくなり、 家の中が大変なことになっている。 ごみ屋敷状態。 2人とも体の動きが遅くなっているのでトイレに間に合わない。 当然、下着は常に失禁していて、汚れと匂いで悪臭が家じゅうに広がり、玄関に入った瞬間から気持ちが悪くなる。 説明しても、当然普段の生活の延長で二人は暮らして