おばあさんが岩手県の郷土料理ひゅうずを黙々と作っている横で見学をしている猫がいます。この茶白トビ柄の猫、名前はしろちゃんと言います。 おばあさんの膝に前足を掛け、無表情で作業をおとなしく見守っていたしろちゃんですが、長時間延々と続く作業を見ているのが疲れてしまったのか、だんだん眠たそうな表情を見せ始めました。 しかしアクビが出ようが、目が開かないくらい瞼が重くなろうが、決しておばあさんのひざからは離れようとしません。寝るならもっとゆっくりリラックスできる場所は他にもありそうな気もしないではないですが、なぜなんでしょうか。 もしかしたらしろちゃんなりにおばあさんの作業を応援しているつもりなのかもしれませんね。