中小企業の電子化を支援する国の「IT導入補助金」を不正受給したとしてテレビ朝日の2社員らが大阪府警に逮捕された事件で、別の男性社員も同様の手口でホームページ制作会社とともに国に補助金を申請し、50万円を交付されていたことが11日、関係者への取材で分かった。 関係者などによると、男性社員は編成制作局などで勤務経験がある。産経新聞の取材に「また連絡します」とだけ話し、以降は取材に応じなかった。テレビ朝日広報部は「答えられない」としている。 事件をめぐっては、テレビ朝日の報道局報道番組センターデスク、奥山明宏容疑者(47)とセールスプロモーション局ソリューション推進部の三田研人元部長(49)=現社員=が逮捕されており、不正受給に関与した社員は3人に増える可能性がある。 関係者によると、男性社員は平成30年10月以降、自身が当時代表取締役だったさいたま市の会社がITツール導入に伴う補助金を申請する
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