まず、私は広告業界と“直接的な”縁のない人間で、こうした書評というものを書くのは初めてなので、稚拙な文章であることはご容赦してくださると幸いです。しかし、これまでの同書に対する他の方の書評ツイートに対し、高広氏がリプライしているのを見ると、私の書評にも何らかのアドバイスをしてくださるのではという淡い期待を抱いています。 前置きが長くなりましたが、書評させていただきます。 本書の『はじめに』に、 「本書はどの章から(“も”が抜けている?)読まれていいような構成になっている」 とあるが、私のように「“プロダクトアウト”って何それ?」とググらないといけないレベルの人間は最初から読むことを推奨する。もっとも、高広氏のtwitterのフォロワーではマイノリティかと思うが。 1~4章は広告業界を詳しく知らない私にとって、業界本のような感覚であった。しかし、その内容は広告業界をだらだらと箇条書きしたもの