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economicsとpsychologyに関するHeavyFeatherのブックマーク (3)

  • なぜ「20%ポイント還元」がなくならないのか?――行動経済学を知る

    家電量販店に行けば、ポイントカード保有者にポイントを還元し、次回以降の買い物で使えるという仕組みがよくある。「何となくそんなに得していないような気もするが、ポイントをためられるならためておきたい」という人が多いのではないだろうか。 価格ではなくポイントが購買行動に影響を与えているという現象を説明するために、「行動経済学」と呼ばれる学問分野がある。伝統的な経済学が、原則として「1円でも安くて良い物を手に入れるために、完ぺきな計算をして合理的に判断する」人を前提としているのに対し、行動経済学は「気まぐれで感情に動かされて、非合理な判断もしてしまう」という現実的な人の行動に焦点を当てている。 少ない割引率でも、非合理な顧客は動く かくいう筆者もポイントに弱く、合理的な判断ができない1人である。例えば、5万円のデジタルカメラを「20%ポイント還元」で買うと、1万円分のポイントが付く。伝統的な経済学

    なぜ「20%ポイント還元」がなくならないのか?――行動経済学を知る
  • 恐れが非論理的な決断を産む

    New York TimesのIn Hard Times, Fear Can Impair Decision-Making 。経済神経学者が、恐怖により人々の決断がどう捻じ曲げられるかについて書いた記事。 「将来に恐れを感じていると、人間は現状維持に走り、新しいものを探索する、リスクを取るといった行動は抑制される」ということ。そんなの当たり前じゃないか、と思うかもしれないが、ポイントは「非論理的なまでに」現状維持を図り、「非論理的なまでに」新規探索を拒むということ。 「将来の恐れがある際に取る非論理的な行動」としてはこんな例が。 we attached electrodes to the tops of their feet. Although not unbearably painful, the shocks were designed to be unpleasant enough

    恐れが非論理的な決断を産む
  • 人間の倫理は非理性的か:「トロッコ問題」が示すパラドックス | WIRED VISION

    人間の倫理は非理性的か:「トロッコ問題」が示すパラドックス 2008年11月11日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Image: Harvard University ある状況下では、1人を犠牲にしてたくさんの人の命を救うことは全く正しいことに思える。一方で、同様の命の救い方が、良心に欠けると感じられる状況もある。道徳観念において、われわれの考え方は思ったほど理性的ではないのかもしれない。 「興味深いのは、一貫性に欠けていることだ」とハーバード大学の社会心理学者Mahzarin Banaji氏は言う。「われわれは突如としてカント主義的になる場合がある」 このパラドックスを何より明確に示すのが、「トロッコ問題」(トロリー問題)という古典的な思考実験だ。 5人が線路上で動けない状態にあり、そこにトロッコが向かっていると想像してほしい。あなたはポイントを

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