27日午後、先日のメダカ事件で屋外水槽(ペットボトル製)に隔離されていたギンヤンマのヤゴが、行方不明になっていることがわかった。調べによると、ヤゴは23日にメダカ3匹を食べて以来、何もエサを与えられていなかったが、26日午後には水槽の水草上でくつろいでいるのが目撃されている(写真)。当研究所では、ヤゴが行方不明になった原因として、 自ら水槽をよじ登って脱走し(付近に水辺はないことから)周辺で死に絶えた. 羽化して飛び立った. ヒヨドリなどの野鳥に襲われた. の3つの仮説をたて、水槽の周囲約1mを捜索したが、手掛かりは見つからなかった。抜け殻や死体も発見されなかったことから、ヒヨドリに持ち去られ捕食された可能性が高いとみて、同日夕方に捜索を打ち切った。現場付近は、スズメなどの野鳥を集めるためにご飯粒などがしばしば置かれており、時にヒヨドリが食べに来ることもあったという。1日で3匹もメダカを食