1週間ほど前、所用でカラスウリの花を撮影しに出かけた。出かけるといっても、カラスウリなんて雑草は近所にうじゃうじゃ生えているから、家から歩いていける範囲にたくさん咲いているはずである。厄介なのは夜にしか咲かないこと。だから、昼間にあらかじめ撮影しやすい位置を確認しておき、日が暮れた7時頃にもう一度訪れてみた。 咲いてる咲いてる! まじまじと見るのは4年ぶりぐらい。前回見たのは、深夜に友人に呼び出されてしぶしぶ友人宅に歩いて行く途中だった。カラスウリのお陰で、そういうどうでもいい記憶も残っている。とにかく、身近な雑草とはいえ注意しないと何年もお目にかかれない花なのだ。にしてもたくさん咲いている。昼間見たときはつぼみが少なかったから、あまり咲かないかもなと心配していたのだが、どうやら昼間は葉っぱの下につぼみが隠れており、一晩で葉っぱの上にまで伸びて咲くようである。 そうこう考えなら歩いていると
![「夏の夜の夢」撮影;秦野 - 街森研究所](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/85b1e27a323a8db9b83e5960f219f29c851a9e9e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fc%2Fconokix%2F20060830%2F20060830231754.jpg)