兵庫県の姫路サービスエリアで横行する“相乗り行為”。 本来、休憩する場所であるはずのサービスエリアが、相乗り目的の待ち合わせに使われているという。長時間に及ぶ迷惑駐車があとを絶たないことから、13日、ついにサービスエリアへの進入をできなくする“実力行使”に乗り出すことになった。 サービスエリアが“無料駐車場”化 「イット!」取材班が向かったのは、兵庫県の姫路バイパスに設けられた姫路サービスエリア。平日にもかかわらず、130台分の駐車場はほぼ満車となっていたが、なかには約8時間経っても運転手が現れず、止まったままの車もあった。 このサービスエリアでは、長時間駐車が問題になっている。迷惑駐車をする多くが、相乗り行為のため乗り捨てられた車だ。 利用者からは「コンビニやトイレに行きたい時に駐車できないことがあった。どうせ相乗りで車を止めるやつがいると思っていた」という声が聞かれた。 この記事の画像