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小田嶋隆に関するHideAutumnのブックマーク (2)

  • 「社会」を「ソーシャル」に変えたスマホという機械:日経ビジネスオンライン

    スマートフォンを買おうと思っている。 これまでは、「どうせひきこもりなんだから」という理由で手を出していなかった。 実際、あれは、電話というよりは、移動仕様の簡易PCに近い。それゆえ、自宅にこもっていることの多い私の暮らしぶりからして不要なブツだった。 逆に考えれば、スマホは、ソーシャル(社会的)なツールだということになる。 従来型の携帯電話(以下「ガラケー」と略称します)は、通話なりメールなりという個別の関係を仲介してはいても、その持ち主を「社会」に接続する機能は持っていない。だから、コミュニケーションツールではあっても、ソーシャルなネットワークとは無縁だ。 が、スマホは、あれは、電話ではない。通信端末だ。その意味で、スマホの画面に指先を這わせている人間は、通話先の人間というよりは、もっと漠然とした「ネット社会」につながっている。ということはつまり、スマホというあの小さな窓は、外出中ない

    「社会」を「ソーシャル」に変えたスマホという機械:日経ビジネスオンライン
    HideAutumn
    HideAutumn 2013/03/18
    スマホを買う、という話からここまで展開できる文章構成力に驚きだが、それでいて鋭い社会批評になっていることにまた驚き。考えさせられる。
  • ファンタジーの「子ども」では夢は見られない:日経ビジネスオンライン

    「子供」は、面倒くさい。 気を使わなければならないから。 転ばせないように、手加減をしてマッチアップしないと、怪我をさせてしまう。 そう。子供たち自身と、その親と、彼らの権利を代表する人々や機関のすべてに、万事遺漏無く気を配ってかからないと、必ず面倒なことになる。 だから、子供について原稿を書く時、私は、ちょっと神経質になる。 たとえば、ヒグマは、通常の状態であれば、人間にとって致命的に危険な生き物ではない。 が、子供を連れた母熊は、非常に物騒な動物になる。 人間の世界でも事情はそんなに変わらない。子供を盾に何かを言ってくる人々は、正直なコラムニストにとっては、天敵だ。 「子供にどう説明したら良いのでしょうか?」 「子供たちの夢を壊さぬように、大人である私たちは、当然の責任として……」 と、この人たちは、クレームをつけるに当たって、人の名においてそれをせずに、子供の弱さやいたいけさをタマ

    ファンタジーの「子ども」では夢は見られない:日経ビジネスオンライン
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