6月16日、ロシアのプーチン大統領が、欧米諸国によるシリア反体制派への軍事支援を批判した。ロンドンで撮影(2013年 ロイター/Luke MacGregor) [アンマン/ロンドン 16日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は16日、欧米諸国によるシリア反体制派への軍事支援について、「人間の内臓を食べるような兵士に武器を供与してはならない」と批判した。 米国は先週、シリア政府軍が神経ガスを使用し「レッドライン(越えてはならない一線)」を越えたとし、反体制派への武器供与を決定。英国で17日から開かれる主要8カ国(G8)首脳会議でも米国による武器供与が協議される見通し。