安倍晋三首相が歴訪したオセアニア3カ国の首脳はいずれも、集団的自衛権の行使容認の閣議決定とそれに基づく安全保障法制の見直しを支持した。際立ったのはオーストラリアのアボット首相の歓迎姿勢で、「憂慮」を示した中韓首脳とは好対照をなした。メディアの世界でも、豪州の主要紙が中国の論調を否定するなど、豪中の意見対立が見られた。 日本の首相として初めて連邦議会で演説も行った安倍氏の豪州訪問は、現地紙に「歴史的訪問」と評された。日豪両国は、経済連携協定(EPA)と防衛装備品・技術移転協定を締結。日豪共同声明は、両国関係を、準同盟ともいえる「共通の価値と戦略的利益に基づく、特別な関係」と規定し、「力の使用、強制による東シナ海、南シナ海の現状変更に反対する」と明記した。名指しこそしていないが、中国を念頭に置いているのは明白だ。 当然、中国はおもしろくない。国営の新華社通信は8日付で、「安倍氏が徒党を組んでも
昨日、例によって神田憲行さんと東京ドームにヤクルツ戦を見物にいったんですよね。そしたらなんか、リクルートのやってる「R25」とかいうタイアップでビールが半額だったんです。そりゃたくさん飲むじゃないですか。ありがとう、リクルート。原稿依頼も特に無いからR25には何の借りも恩もねえけど。まあ実質ビール3杯ぐらいおごってもらったという感覚で気持ちよく野球観戦をしてたわけです。 先発は例年類稀な10勝10敗力を発揮するヤクルト石川と、故障明けで再起を目指す内海という冴えない両左腕だったわけですよ。っていうか、リハビリにヤクルト戦での先発をチョイスする原監督の期待を一身に受けて、スワローズも5番飯原、6番野口という左右病を満喫できるオーダーで迎え撃つわけです。「接待」というのはこういうのを言うんですかね。でも、ふたを開けてみるとなんだかんだで飯原野口も機能して、内海以下巨人の繰り出す若手投手陣を粉砕
命は惜しい―。政府が集団的自衛権の行使を容認するために、憲法解釈を変える閣議決定をしてから約2週間。海外での武力行使が現実になろうとしています。自衛隊が「軍隊」化することを危惧し、3月に辞職した20代の元自衛官に、集団的自衛権について、どう考えているのか、聞きました。 ―いつ入隊しましたか。 18歳で自衛隊に入って、沖縄県内の基地に配属されました。 ―なぜ自衛官を辞めたんですか。 今回の集団的自衛権容認の閣議決定で、海外の「戦闘」に加わることが認められるようになります。自衛隊は、人を殺すことを想定していなかったのでまだ、「仕事」としてやれましたが、今後はそうはいきません。昇任試験も合格したばかりで、自衛官を続ける道もありましたが、戦争に加わって命を落とすかもしれません。命は大事です。 今後、自衛隊が軍隊化されて、辞めることを決断するのが例えば40代だった場合、社会に出たとしても、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く