香港立法会(議会)で、「香港は中国ではない」と書かれた旗を身につけて就任宣誓に臨む議員(2016年10月12日撮影)。(c)AFP/ANTHONY WALLACE 【10月19日 AFP】香港立法会(議会)で19日、中国からの独立を支持する若手議員2人の就任宣誓を親中派議員が阻止した。 香港議会では先週、先の選挙で当選した議員たちが就任宣誓に臨んだが、その際に「香港は中国ではない」と書かれた横断幕を身にまとうなどした、独立派の2人の議員ら数人の宣誓が成立しないと判断されていた。2人は同日、2度目の宣誓に臨んだが、親中派の議員たちに阻止され、議会は再び混乱に陥った。 宣誓文では、香港が中国の特別行政区であることが言明されているが、両議員は中国の国名をわざと正しく発音せず、うち1人は「the People's Republic of China(中華人民共和国)」と言うべきところを侮蔑的な表現
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