欧州議会選挙は、右派・ナショナリスト勢力が物価高騰や移民問題、環境対策負担増大などを巡る有権者の不満を巧みに取り込んで議席を大きく伸ばす見通しで、欧州連合(EU)の重要政策への影響力を強めようとしている。 欧州議会選、極右が躍進 親EU会派は過半数維持欧州議会「右傾化」、次の5年でEU重要政策に影響か マーケットcategory街角景気5月は1.7ポイント低下、電気料金値上げ・円安など物価高影響内閣府が10日発表した5月の景気ウオッチャー調査は、景気の現状判断DIが45.7と、前月から1.7ポイント低下した。DIは2022年8月(45.5)以来の低水準。電気料金や円安などの影響に関するコメントが増えており、内閣府は物価高が人々の景況感悪化につながったとみている。引き続き能登半島地震の影響もみられるという。 前