「人の意見には耳を貸さない」を、ここまで屁理屈をこねて正当化を図るのはさすが学者先生だと思いました。 てか「こいつには何言っても無駄」と思わせるのが論争における無敵のひとだと身をもって実践されるとはお見事です。 つまりこの方には何を言っても無駄。 ということで、遠慮なく言わせていただくことにします。 内田樹「街場のマンガ論」 インテリ親父の語る「少女漫画論」ほど腹が立つものはない。 大概とんでもなく的外れな上に「少女漫画にも造詣が深い、封建的でマッチョな普通の男とは一線を画すリベラルな僕」つーナルシシズム満載だから。 この本、すんげ事実誤認(つか、無知)多いんですよ。もう目を覆いたくなるほど。 ●「オタクは歴史を好まない」 「オタクは彼ら自身がどのような歴史的文脈の中から生まれてきたものか、おのれの出自について、その非規定性について語るのを好まない」(p105) んなわけねえだろ。ちまたに
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