【基本書】 〔メジャー〕 中原茂樹『基本行政法』日本評論社(2018年3月・第3版)……小早川門下。元司法試験考査委員によって書かれたサクハシに替わる新定番書。判例の事案をベースにした簡明な事例問題を素材にして抽象的な行政法理論が分かりやすく解説されており、学習への配慮が行き届いている。なお、第3版(2018年3月)に係る正誤情報あり。序章+全27講+終章。A5判、498頁。 櫻井敬子・橋本博之『行政法』弘文堂(2019年8月・第6版)……塩野門下による共著。通称「サクハシ」。判例・通説を中心に、コンパクトに行政法の知識が押さえられている。その平明な記述は、予備校本よりもわかりやすいとの声もある。また、ヴィジュアル面にも工夫が凝らされており、学習者に配慮した読みやすいレイアウトになっている。行政組織法についても一応の言及があるほか、行手法や情報公開・個人情報保護法制などについても、ある程度
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