トップ > 愛知 > 12月22日の記事一覧 > 記事 【愛知】 城北線におもしろ列車続々 知名度向上へ企画 Tweet mixiチェック 2013年12月22日 5月に運行された「カフェトレイン」。コーヒーと窓からの景色を楽しんだ 春日井市の勝川駅と清須市の枇杷島駅を東西に結ぶ城北線。運行が始まって二十年以上になるが、知名度はいまひとつだ。城北線の名を知ってほしいと、運営する名古屋市西区の東海交通事業が昨年からユニークなイベント列車を次々と打ち出している。 城北線はもともと、旧国鉄時代に瀬戸市と稲沢市を結ぶ貨物線として計画。凍結後の一九九一年十二月、旅客線として、勝川駅と清須市の尾張星の宮駅の間で部分開業し、九三年三月に枇杷島駅までの全六駅、十一・二キロが開通した。 一日当たりの平均利用者数は千人。東海交通事業鉄道部長の渡辺信夫さん(66)は「全線開通した九三年から乗客数は変わらない」