緊張が高まるウクライナ情勢をめぐり、アメリカのバイデン大統領が、ロシアによる軍事侵攻の可能性について「プーチン大統領は決断したと確信している」と述べたことに対して、ロシア側は、軍事侵攻を重ねて否定するとともに「アメリカは見え透いたうそを世間に印象づけようとしている」と非難しました。 緊張が高まるウクライナ情勢をめぐってアメリカのバイデン大統領は18日、ホワイトハウスで「現時点で、プーチン大統領は決断したと確信している」と述べて、軍事侵攻はいつあってもおかしくないと強い危機感を示しました。 この発言を受けて、アメリカに駐在するロシアのアントノフ大使は18日、フェイスブックでコメントを発表し「ロシアからアメリカに送った書面の回答で明確にしているとおり、『ロシアによる軍事侵攻』は存在せず、その計画もない」と重ねて否定しました。 そして、ロシアからの安全保障に関する提案の価値を下げる試みだとしたう
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