激辛のポテトチップスを食べた都立高校の生徒15人が16日、体調不良を訴え、複数人が病院に搬送された。チップスに含まれる唐辛子の辛味成分「カプサイシン」の過剰摂取が原因とみられる。昨年9月には、激辛トルティーヤチップスを我慢しながら食べるSNS上の挑戦企画に参加した米国の少年=当時(14)=が死亡しており、激辛チップスの危険性が改めて浮き彫りとなった。 【写真】米東部ボストンの店頭に並ぶ激辛トルティーヤチップス ■メーカーは注意喚起 近年はSNS上で激辛料理に挑戦する企画なども多く、触発された若者がその危険性を認知せずに激辛料理を食べる例も増えているという。16日に体調不良を訴えた高校生らが食べた激辛チップスについても、メーカー側が「食べすぎるとおなかが緩くなる場合がある」などと注意喚起をしていた。だが、そうした注意する表記が、かえって若者の挑戦心を煽った側面もありそうだ。 激辛チップスを食
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