JR西日本の企画乗車券「昼間特割きっぷ」が、2018年9月に発売を終了。入れ替わる形で同年秋には「ICOCA」の利用状況に応じたポイントサービスが導入されます。 2018年秋に「ICOCA」ポイントサービス導入へ JR西日本は2017年9月7日(木)、京阪神地区の主な区間に設定している回数券タイプの企画乗車券「昼間特割きっぷ」について、2018年9月30日で発売を終了すると発表しました。それ以降、発売を延長する計画はないといいます。 東海道本線、山陽本線で運行されている新快速列車(2014年7月、恵 知仁撮影)。 このきっぷは平日の午前10時から17時までに旅行を開始する場合と、土休日および年末年始(12月30日~1月3日)の終日に限り利用が可能。普通列車(新快速、快速含む)のほか、特急券を別途購入すると在来線の特急列車も乗車できます。6枚つづりで有効期間は3か月です。JR西日本の出発地周
JR西日本がカキの養殖事業に参入する。養殖業のファームスズキ(広島県)と組んで、食中毒の原因であるノロウイルスの影響を受けにくいカキを育てて売り込む。沿線人口の減少を背景に鉄道事業が先細り気味なだけに、事業の多角化を模索する。 商品名は「オイスターぼんぼん」。海で養殖せず、広島県にある塩田跡の養殖池で深さ約20メートルからくみ出した地下海水を使って育てる。ノロウイルスが付着しにくいうえ、エサとなる植物プランクトンが豊富なため、成長も早いという。 12月中旬から、オペレーションファクトリー(大阪市)が運営する大阪・梅田と東京・新宿のオイスターバー2店舗で数量限定で試験販売する。1個200円台で客に提供し、3月末までに約2万個を出荷する予定で、販売が順調なら本格的な事業化に乗り出す。JR西の担当者は「このカキは付加価値があり、競争力も高い」と自信をみせる。 JR西は昨年、同じく地下海水を使って
梅小路蒸気機関車館(京都市下京区)の運営やSL列車『SLやまぐち』の運行など蒸気機関車の動態保存を行っているJR西日本は10月17日、「持続的なSL動態保存の体制」を整備すると発表した。大がかりな検査に対応した設備を整備するとともに、梅小路で保存しているD51形蒸気機関車2両のうちD51 200を修繕し、本線運転を復活させる。 同社によると、蒸気機関車の動態保存は車両の老朽化など多くの課題を抱えていることから「今後少なくとも数十年程度は安定的にSL動態保存が継続できる体制」を整備することにし、その一環として蒸気機関車の解体検査に特化した専用検修庫を梅小路運転区内に整備する。 JR西日本は蒸気機関車の解体検査を旧・鷹取工場で実施していたが、阪神淡路大震災後、鷹取工場を網干総合車両所に移転したのに伴い、蒸気機関車の検修業務は梅小路蒸気機関車館に隣接する梅小路運転区に移管した。梅小路運転区では軽
JR西日本は、台風12号の豪雨により、紀勢線新宮駅(和歌山県新宮市)で立ち往生したままの特急用電車3編成(計18両)の“救出作戦”を計画している。 大阪方面の車両基地などへ戻してくる方針だが、同線は新宮以南は一部区間が不通。JR東海が管轄する同線の名古屋方面へ迂回(うかい)させる計画で、JR西はJR東海と調整を進めている。 同線は、鉄橋の一部が流失した新宮―紀伊勝浦間が不通で、大阪方面からの電車は紀伊勝浦で折り返す。 台風の接近時に新宮駅で止まっていた特急「スーパーくろしお」の2編成と、特急「オーシャンアロー」の1編成は動けなくなった。白浜駅で浸水被害を受けた「オーシャンアロー」の1編成も修理中だ。 大阪方面からの特急は車両不足で本数を減らして運転し、1日7往復あった新宮方面への特急は、今は2往復。熊野三山などを抱える和歌山県南部の観光関係者にとって、特急の本数減は死活問題になっている。
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