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ブックマーク / www.wasteofpops.com (6)

  • 竹内まりやのアナログとサブスクのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    11月3日の「レコードの日」に、竹内まりやの「プラスティック・ラブ」12インチシングルと、アルバム「VARIETY」「REQUEST」がアナログ盤で再発されました。 12インチの方は1985年にリリースされた盤とは微妙にB面のVer.が異なっているので正確な意味での「再発」ではないのですが、そこらへんはだいたいのところで。 今回のこれはアナログ・ブーム、そしてシティポップ・ブームな世の中で、これ以上なく完璧に「ど真ん中」なリリースのため、どれくらい売れるもんかと思っていたのですが、数字出ました。 「プラスティック・ラブ」:約1.4万枚(シングル5位・合算18位) 「VARIETY」:約5,000枚(アルバム6位・合算9位) 「REQUEST」:約4,000枚(アルバム9位・合算14位) いや、売れてるわ。マジだわ。 「プラスティック・ラブ」なんか1985年のオリジナルリリースの際は最高位8

  • Zepp TokyoとSTUDIO COAST閉店以降の首都圏のライブ会場のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    Zepp Tokyo・STUDIO COASTの閉館が決まりました。 どちらも相当に行き倒したライブハウスなので非常に残念な気持ちはあるのですが、Zepp Tokyoは元々もっと早くに閉館する予定で、Zepp DiverCityはその代替としてのオープンのはずだったのが、跡地の再開発計画の延期で営業期間延長しての今回ですので、むしろ今まで粘ってくれてありがとうという感じです。 が、今回何かSNSを見ていると「どんどんライブハウスが減っていく!」みたいな声も少なからずありまして「そんな全体として減ったんかいな」と思って、キャパ1000人以上のポップス音楽ウェルカムのホールやライブハウスを、首都圏に絞ってざっと挙げてみました。 幕張や横浜の多目的アリーナやスタジアム系の馬鹿でかいのは除いています。 (新)ぴあアリーナMM(12,141)2020年7月OPEN (新)有明ガーデンシアター(8,0

    Zepp TokyoとSTUDIO COAST閉店以降の首都圏のライブ会場のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • フタバ図書がTSUTAYAになること - WASTE OF POPS 80s-90s

    会社自体曰く「40年もやってないもん」ということですが、言うても長いこと粉飾決算を続けていたことは事実であったということで、正味もうどうしようもなくなった、広島を拠点に書籍やCD/DVD販売やレンタルを運営しているフタバ図書。 とりあえずバタバタと店舗を閉めまくっていましたが、その程度でどうにかなるレベルではなく。 遂に自力では如何ともし難く、主力事業を広島県が100%出資したファンド運営会社に譲渡する形となりました。 で、そのファンドに蔦屋書店も出資する流れで、店舗をTSUTAYAのフランチャイズにぶち込み、その第1号として、フタバ図書 GIGA五日市店がこの4月9日に「フタバ図書 TSUTAYA GIGA五日市店」としてリニューアルオープン。 今年中に26店舗置き換えるということですが、数えてみたらほぼ全部。 正直このドタバタを聞いた時、既に駅前の再開発が発表されているGIGA広島駅前

    フタバ図書がTSUTAYAになること - WASTE OF POPS 80s-90s
  • 東京都心のTSUTAYAが一気に閉店すること - WASTE OF POPS 80s-90s

    レコファンの新店舗とほぼ同時に入ってきたのが、新宿TSUTAYA 歌舞伎町レンタル館の11月15日での閉店の報。 当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。このたび当店は、誠に勝手ながら11月15日(日)をもちまして閉店させて頂くこととなりました。 ※最終貸出日も11月15日(日)とさせていただきます。 25年間ご愛顧いただきましたこと、 スタッフ一同ここに謹んで御礼申し上げます。#新宿TSUTAYA pic.twitter.com/4atZInfZb9— 新宿TSUTAYA 歌舞伎町DVDレンタル館 (@SinjyukuTSUTAYA) October 5, 2020 さらに北千住店、中目黒店も同日に閉店という情報も入ってきています。 TSUTAYAの閉店は日全国で着々と続き、徐々に間引かれているわけですが、それは地方都市や郊外だけでなく、都心部も然りということで。 ここ数年のT

    東京都心のTSUTAYAが一気に閉店すること - WASTE OF POPS 80s-90s
  • 今のAKB系・坂道系のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    とりあえずこういう世の中で、土曜も無観客ライブをネットで観たりしていました。 で、音楽番組がだいたい総集編になっていく中、ミュージックステーションとか一部の番組はいかに新たなコンテンツを制作して提供していくかいろいろ腐心しているようで、挑戦的な演出や企画も見られ、その創意工夫のプロセスを見るのが楽しかったりもします。 そんな中で、ほとんど見なくなってしまったのがAKB系・坂道系。これまでがやたら出ていた分、その落差がとても激しい。 でも考えてみれば、AKB系・坂道系はその存在からビジネスモデルがおよそ今の状況にアンマッチなわけで。 大所帯が故にステージ上で「密」にならざるを得ない状況のため、グループとしての番組・イベントの出演のハードルが高くなる テレビを筆頭に既存メディアでの露出に相当に依存しているため、番組制作が滞ると出演もてきめんに滞る 最も重要なイベントである握手会等の接触イベント

    今のAKB系・坂道系のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • 配信でベストテンを占めてしまったこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    またチャートの話。 オリコンの最新の合算シングルチャート、瑛人の「香水」が2週連続1位ですが、今週のチャートの異常さはCDシングルチャートと見比べるとわかります。 CDシングルチャートの方を見てみると、1位はKing Gnuの常田の別プロジェクト、millennium paradeのシングルですが、これを合算チャートで見てみると11位。 要するに今週はCD売上の力が全く及ばず、ほぼダウンロード&ストリーミングのポイントのみでベストテンを占拠されてしまったということです。 前回も申し上げた通り、これはCDショップが多数休業していたり、新譜のリリースが延期されたりといった現在の特殊な事情によるものですが、でも数年後かいつか、いずれ訪れる状況を先取りして実現してしまったような感じです。 また、今週の興味深い点がもうひとつ。 オリコンとビルボードのチャートが非常に近しいという点。順位の入れ替わりは

    配信でベストテンを占めてしまったこと - WASTE OF POPS 80s-90s
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