海水酸性化の進行で、海中音も変化:海洋哺乳類への悪影響も 2008年10月16日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Image: Jasmic 地球温暖化が海に与える影響は、海水温の上昇だけではない。海が騒がしくなるのだ。これは、クジラやイルカなど、すでに船舶が出す騒音への対処に苦しんでいる海洋哺乳類にとって悪いニュースになるかもしれない。 海水は、余分な二酸化炭素を吸収すると酸性化が進む。そして、理由はまだ完全には解明されていないが、酸性の水では音は遠くまで到達するようになる。 モントレー湾水族館研究所の科学者チームは、『米地球物理学会誌』に発表した論文で、次のように書いている。「海洋上層の海水は、基本的な化学状態において異常な変化が現在進行中であり、そのペースは地球上でこの数百万年間見られなかったものだ。生物学的な影響だけでなく
ホンダ、ハイブリッド二輪車を開発中 2008年10月 3日 環境 コメント: トラックバック (0) Chuck Squatriglia Photo credit: Honda 世界有数のオートバイ・メーカーである本田技研工業が、ガソリンと電気を動力源とするハイブリッド二輪車を開発中だ。 近日発売予定のハイブリッド四輪車『インサイト』の新型モデル(日本語版記事)とよく似たハイブリッド式ドライブトレーンを採用しており、2年以内に発売される可能性もあるという。 米Zero Motorycles社や米Brammo社などの新興企業は以前から電動オートバイを提供しているが、大手メーカーはこれまでハイブリッド二輪車の開発には及び腰だった。ひろく一般向けに販売するバイクにおいては技術的な問題が大きすぎるとの判断からだ。 だが、毎日新聞の記事によると、本田技研工業は、コストを抑えながら二輪車へのハイブリッ
日産自動車は18日、同社の燃料電池車「X-TRAIL FCV」の一般向け体験試乗会と、プレス向け水素充填デモンストレーションを行った。同社は16日〜24日の日程で開催中の文化・芸術祭「軽井沢八月祭」に協賛しており、X-TRAIL FCVの最新モデル2台を音楽祭出演者の送迎用などとして提供している。一般向けの体験試乗運行は22日まで。 X-TRAIL FCV ボンネットを開けたところ トランクの床下にコンパクトリチウムイオンバッテリーが搭載されている X-TRAIL FCVは、35MPaの高圧タンクに水素を搭載、空気中から取り込む酸素との化学反応により電気を取り出す燃料電池車だ。一般向け体験試乗運行には親子連れなど2組が参加した。運行の前には、停車した状態での燃料電池による発電デモンストレーションが行われ、発電にともなって水が排出される様子や、排気口から蒸気のみがふき出す様子が披露された。
ローソンは6月16日、2009年3月以降に新規出店する全店舗でLED照明を導入すると発表した。1店舗当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を2012年までに10%削減を目指す計画の一環。 看板や店内の照明器具にLEDを導入。既に実証実験中の31店舗では、照明器具の消費電力が半減し、店舗全体では約7%の消費電力を削減。1店舗当たり年間約5トンのでCO2削減につながるとしている。 蛍光灯と比べ寿命が長く、約10年の使用を想定。紫外線が出ないため、虫が寄りつかない効果もあるという。
英リーズ大学は6月9日、コップ1杯の水で利用できる洗濯技術を発表した。家庭での洗濯とドライクリーニングの両方に活用できる技術。同大学の教授らが設立したベンチャー企業Xerosにより、英国市場で2009年にも商用化される見通し。 新技術は、プラスチックの粒を衣類と一緒に回転させ、汚れを落とすというもので、使用水量は従来の2%以下。テストの結果、コーヒーや口紅の汚れなど「実質的にすべてのタイプの」日常の汚れを、従来のプロセス同様に取り除くことが可能だという。衣類はほとんど乾燥した状態で洗い上がるため、乾燥機の使用も減らせる。 英国の各世帯では平均して週4回洗濯しており、1回の洗濯で1日平均使用水量の13%に当たる21リットルもの水を使用しているという。リーズ大学は、新技術では洗濯時の使用水量が減らせるため、廃水処理の負荷を軽減することにもつながるとみている。また、ドライクリーニング業界で現在使
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