進化した「T9」がケータイUIを変える――「XT9」「T9NAV」とは何か:文字入力システムからケータイUIの世界へ(1/2 ページ) 「あはやあ」と入力して「おはよう」、「だかま」と入力して「ドコモ」など、1文字につき1回のキータッチで最適な単語に変換できるNuance Communicationsの文字入力システム「T9」。日本ではNECや富士通製端末に搭載される文字入力システムとしておなじみだ。国内向けケータイにおけるシェアは低いものの、世界規模では採用デバイスが約40億台にのぼり、マーケットシェアは70%を超える。2008年度には80言語に対応するなど、世界で通用する入力方式として、大きな存在感を示している。 このT9が、より快適な文字入力や端末の使い勝手を実現すべく、新たなプラットフォームへと進化しようとしている。この進化は日本のモバイル端末、そしてケータイ市場にどのような影響を
![文字入力システムからケータイUIの世界へ:進化した「T9」がケータイUIを変える――「XT9」「T9NAV」とは何か (1/2) - ITmedia +D モバイル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/12cafe593769f32927dcaee06b70feb2b979c2c6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmobile%2Farticles%2F0807%2F02%2Fl_sa_nu04.jpg)