ソフトウェア開発というものは、手助けしてもらえる場合であっても一筋縄ではいかない代物だ。 Appleがリリース済みのiPhoneソフトウェアに対する秘密保持契約(NDA)を失効させるという決断を下したほんの数時間後に、その効果が現れている。Craig Hockenberry氏といった開発者らがiPhoneソフトウェアに関するアイデアを共有し始めたのである。 Cocoa(Appleのユーザーインタフェーステクノロジ)開発者ら向けの、厳格に運用されているメーリングリストでは、iPhone向けソフトウェア開発のティップスに関する議論を、Mac向けソフトウェア開発の議論と同じかたちで行えるようになるというニュースに対して歓迎の声が上がっている。 米国時間10月1日の朝を迎えるまで、開発者らは「iPhone Developer Program」から締め出されることを恐れて、こういったことを堂々と行う
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