渡邉氏が早朝、パニックを予防するために落ち着けと呼びかけることは、一種のパターナリズムではなかったか、と自分自身に問題提起をして考えておられた。自省的な考証だと思うのだが、自分の覚書としてまとめておく。このたびの震災において、twitterが果たした役割が称揚されることが多い中で、利用者の一人として立ち止まって考えるべき課題も含まれているように思う。念のため付記しておくが、私は今回の原発事故において科学者の方から多くの有益な情報をいただいたと思っているし、このまとめを作成した後でも感謝の念は変わることはない。それは渡邉氏も同様なのではないかと推察する。
![渡邉芳之 @ynabe39氏の3/29早朝のツイート「パニックの予防のためにパナップを配るべきだったか」に反応](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8861a153830fdfe4f99966073619e627d99caccb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F84cff2ca54827a7cd100664c25b7fbe2-1200x630.png)