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哲学と思想に関するHitTheSupportersBullのブックマーク (2)

  • 「個と公」もしくは「愛国」というHENTAI - 地下生活者の手遊び

    そういえば昔、小林よしのりが「公と私」をすっぱり切断して暴論を展開していた。たしかに公私を形式的に分離するのが近代の原則ではあるが、私とは集団的なものでありえるし、個人は公的存在たりえる。小林のいっていた公ってのは、実は集団的な私にすぎないしな。 http://twitter.com/#!/tikani_nemuru_M/status/74071909687492609 とツイッターで発言したら説明を求められましたにゃー。以前からさくっとまとめようと思っていた事柄なので、メモもかねてこちらにあげますにゃん。 まず訂正から。 小林よしのりが「戦争論」などで言っていたのは「公と私」ではなく、「公と個」の関係でしたにゃ。 この「公と個」という設定を見るだけで、小林が公共性も個人主義もまったく理解できておらず、その主張する「公」とやらが実は肥大化した「私」であることは明らかだと僕には思えますにゃ。

    「個と公」もしくは「愛国」というHENTAI - 地下生活者の手遊び
    HitTheSupportersBull
    HitTheSupportersBull 2011/05/30
    愛国心とか押し付けられると困るけど、愛国者に少なからずシンパシーを感じるのは自分がHENTAIだからかな。おたくとかもそうかもな。
  • SYNODOS JOURNAL : 「消極的義務」の倫理 ――「トロッコ問題」の哲学者フィリパ・フットとその影響 小山エミ

    2010/10/197:0 「消極的義務」の倫理 ――「トロッコ問題」の哲学者フィリパ・フットとその影響 小山エミ ◇「トローリー(トロッコ)問題」という思考実験◇ 今月三日、イギリス出身の倫理哲学者フィリパ・ルース・フットが九〇歳で亡くなった。あるとき「女性の哲学者はどうして少ないのか」というシンポジウムに参加してみたら、発表者が全員男性哲学者だった、というような冗談みたいな男性優位社会でもある哲学界において、二十世紀中盤におけるアリストテレス的な徳倫理の復権に大きく貢献した哲学者の一人であり、前世紀を代表する女性哲学者の一人として記憶されることになるだろう。 「あなたは路面電車の運転手で、時速六〇マイル(約九六キロメートル)で疾走している。前方を見ると、五人の作業員が工具を手に線路上に立っている。電車を止めようとするのだが、できない。ブレーキがきかないのだ。頭が真っ白になる。五人の作業

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