ブックマーク / blog.livedoor.jp/lalha (11)

  • Metro UIは「UXアプリ養成ギプス」 : 小野和俊のブログ

    昨日、今日とWindows Developer Days(WDD)に参加してきた。二日間セッションに参加して感じたのは、「Metro UIは『UXアプリ養成ギプス』だ」ということである。 デザインの原則がある。 例えば原則のひとつに、”Content before Chrome”というものがある。これは、「コンテンツを主役にし、ツールバーやメニュー等のコンテンツへの没入を妨げるものは最小限にする」というものだ。 こうしたデザインの原則やガイドラインがきちんと決められている、ということは重要なことではあるが、それ自体はさほど驚くべきことでもない。先日ブログに書いたように、最近の主要なプラットフォームには、大抵UX/UIのデザインガイドラインが定められているからだ。 では私が何に驚いたかというと、Metro UIではこのデザインガイドラインが「半強制」されていることだ。 UX/UIに意識の高い

    Metro UIは「UXアプリ養成ギプス」 : 小野和俊のブログ
    HoshiAkio
    HoshiAkio 2012/05/03
  • 小野和俊のブログ:総務省「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」がすごい件

    ベンチャー支援をしている知人から、総務省のプロジェクトでこんなんつくりましたということで、「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」という資料が送られてきたのだが、これが無料で配布されている資料とは思えないほどの非常に充実した内容で、いつか会社を始めるかもしれないと思っている人にはきっと役に立つだろうと思ったのでブログで紹介したいと思う。 冒頭に下記のように宣言されているだけあって、その内容は実に生々しい。 説得力ある合理的な事業計画」をどう作成し、日々の経営にどう活かすのか、相談相手の少ないベンチャー経営者の参考にしていただくこと、指針を少しでもご提供することを意図している。こういった努力の結果、日から急成長ベンチャーが1社でも多く生み出されることを強く祈願したい。 P.5 総務省 ICTベンチャー向け事業計画作成支援コースの意義 より 事業計画作成について詳しく記された書籍は10年来多

    小野和俊のブログ:総務省「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」がすごい件
  • 知識が摘み取る創造力の芽 : 小野和俊のブログ

    こういうものをつくりたいと思います。 それはすでに世の中にある別のものでも十分なのだ。 他の会社は先駆けてその分野に着手している。 差別化ポイントは? 調べに調べつくして、 他の人がもうやっていることだったのかと落胆して 何も始めずに終わる人もいる。 何も知らずにトップに躍り出る人もいる。 誰よりも遠くまで飛べた人。 彼らは、躍動する筋肉を楽しんでいた。 風を切って風景がみるみる変わっていくことに興奮していた。 明日もこのことについてずっと考えていたい。 そう思えるものがある人には、知識なんて不要なのだ。 それをやっている人はもういますよ。 それは今からやったって難しい。 最先端の研究ではこうなっている。 速く走ろうとしている者の前に、 そんな指摘がどれほどの意味を持つのか。 彼らが無邪気でいられなくなったときには、 過去に同じ境遇にあった人の話を、しみじみと眉をひそめて聞くだろう。 壁を

    知識が摘み取る創造力の芽 : 小野和俊のブログ
    HoshiAkio
    HoshiAkio 2007/11/28
    何を始める場合、必ず既存のものと競合。/細部に宿るこだわりが、同じように見えるものをまったく別のものにする。
  • 「ウェブ時代をゆく」梅田望夫 : 小野和俊のブログ

    遅ればせながら、「ウェブ時代をゆく」読了。献感謝。 WoWに没頭しすぎていて、読み終わるのがずいぶん遅くなってしまった。 今回読み始めるのが遅くなってしまったこともあり、 読み始める前に、この読んでずいぶん勇気付けられたというコメントを 知人の何人かから聞いていた。 その中には、今年から社会人になった新卒のエンジニアもいれば、 すでに「好きなこと」を貫いて世の中での自分のポジションを確立している人もいた。 それでも「あちら側とこちら側」や「高速道路」というような、 梅田氏がウェブ進化論でまとめたり紹介したりした言葉は、 私たちの会話の中でしばしば使われるものとなった。 彼は今ではソースコードは一行も書いていないかもしれないが、 ソフトウェアそのものではなく、 ウェブについて論じる際に基盤となる概念をまとめあげたのだ。 そういう視点で見たとき、書で述べられている「けものみち」や 「ロー

    「ウェブ時代をゆく」梅田望夫 : 小野和俊のブログ
    HoshiAkio
    HoshiAkio 2007/11/25
    「ウェブ進化論」と「ウェブ時代をゆく」の2冊はデザインパターン・カタログ。「あちら側とこちら側」「高速道路」「けものみち」「ロールモデル思考法」「知と情報のゲーム」
  • アジャイルレトロスペクティブズ - 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き : 小野和俊のブログ

    アジャイルレトロスペクティブズ』読了。献感謝。 GoFがデザインパターンの教科書であり、XPがソフトウェア開発の手法に関する教科書だとすれば、書はチーム開発における「ふりかえり」の教科書であると言ってよいのではないだろうか。 書では、「ふりかえり」に関するパターンが50近く紹介されているのだが、一つ一つがとても実用的かつユーモラスにまとめられている。 書で紹介されている方法はゲーム的で、模倣可能で、隠れてしまっている改善へのヒントを引き出すものとなっている。 以下、おもしろかったものをいくつか、コメントを交えて。 ■ アジャイルレトロスペクティブなチーム まずいきなりインパクトがあるのが、アジャイルレトロスペクティブなチームの会議の例。一見何ともない普通の会議に思えるが、この箇所だけ見ても、明確なゴールと時間の設定、冒頭に全員に発言させる点など、参考になる点がいくつもある。

    アジャイルレトロスペクティブズ - 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き : 小野和俊のブログ
    HoshiAkio
    HoshiAkio 2007/10/10
  • 小野和俊のブログ:人月ビジネス、プロダクト、ウェブのサービス

    IT 系の会社の経営者の方と話をしていると、 人月ビジネスをやめて、パッケージやサービスに移行したいという話をよく耳にします。 しかし、半年か一年経ってその後どのようになったのかを聞いてみると、 パッケージやサービスの開発プロジェクトが立ち上がるところまでは行ったものの、 結局は中途半端なものにしかならず断念したという話が多く、 事業内容をスムーズに移行することができたという話はあまり聞きません。 このようなビジネスの転換がうまく行かないケースには、 いくつかの共通点があるように思えます。 第一の関門は、経営陣が、まったく異なるビジネスに対して、 考え方を切り替えられるかどうかという点にあります。 パッケージやサービスのビジネスというのは、基的に先行投資のビジネスです。 まずソフトウェアを完成させるまでに時間がかかり、 次にソフトウェアが世の中で認知されるまでに時間がかかり、 認知されて

    小野和俊のブログ:人月ビジネス、プロダクト、ウェブのサービス
    HoshiAkio
    HoshiAkio 2007/08/02
  • 小野和俊のブログ:バランスボールで快適パソコンライフ

    トラックバック一覧 1. View point [〔N〕水泳・競泳情報のSWIMMING VIEW] 2007年06月19日 21:03 ・『コミかる!』届く!これで20世紀少年三昧だ! ・「バランスボールで快適パソ... 2. 2007年6月19日 夏のボーナス [神戸の三代目] 2007年06月20日 00:30 車を購入して早1年が経とうとしています。もうすぐ、1年目の点検。ネタ夫の帰宅が早い! : 家族・友人・人間関係 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 帰ってくるのが遅いと怒られ、帰ってくるのが早いと迷惑がられ・??y� 3. バランスボールでPCライフをハックする [My Digital Life Log] 2007年06月21日 15:00 バランスボールで快適パソコンライフのエントリに感化されて、ボクも投稿してみます。 バランスボールを

    小野和俊のブログ:バランスボールで快適パソコンライフ
    HoshiAkio
    HoshiAkio 2007/06/19
  • 小野和俊のブログ:梅田望夫氏が言うように、好きなことを貫いて仕事にしていくためにはどのようにすればよいのか

    「直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ」という梅田望夫氏のエントリは、読み物系のエントリとしてははてなブックマークで過去最高クラスの、1100件を超えるブックマークを記録しました。 梅田望夫氏がこれまでの書籍やブログのエントリで繰り返し発信しているように、好きなことを貫き、好きであるが故に人生のどれだけ多くの時間を使っても苦にならないような分野に身を置いて仕事をしている人というのは、当に輝いて見えます。 しかし一方で、ひとたび社会に出れば「俺が今感じてる閉塞感をリアルな言葉にしてやるよ」に見られるような閉塞感を感じ、日という社会においては好きなことを仕事にしていくことができるのはごく一部の環境や能力に恵まれた人だけなのではないかと感じている人も少なくないのが実際のところなのではないかと思います。 では、好きなことを貫いていくには

    小野和俊のブログ:梅田望夫氏が言うように、好きなことを貫いて仕事にしていくためにはどのようにすればよいのか
    HoshiAkio
    HoshiAkio 2007/06/02
  • 小野和俊のブログ:プログラマーが覚えておきたい英単語

    小飼弾さんのブログで、やっちゃうとバカにみえちゃう英文法の間違いという記事があったのだが、読んでいて、こういう間違えやすい英語というのはプログラミングの世界でもあるなと思ったので、私が実際見たことある事例に絞って、プログラマー版を何点か。 * 小飼弾さんと秋元さんからいただいたトラックバックの内容に基づいて、一部追記しました。 たまに、フィールドやメソッドの名前で、「メモリにキャッシュする」というようなケースで使われる「キャッシュ」が cash になっていることを見かけるのだが、cash は現金という意味のキャッシュで、正確には cache。そんな間違いする人いないのでは、と言う人もいるかもしれないが、この間違いは実際に何度か見たことがある。 2. Programming - Programing 辞書的には programming (mが2つ) が正しい表記。ただ、Google などで検

    小野和俊のブログ:プログラマーが覚えておきたい英単語
    HoshiAkio
    HoshiAkio 2007/05/21
  • ソーシャルウェア・ユーザビリティ : 小野和俊のブログ

    これまで長い期間に渡って、ソフトウェアは一人で使うためのものだった。 ここで言う「一人で使う」ということの意味は、自分以外にも家族も使うかどうかというような意味ではない。例えばテキストエディタは他の PC の前に座っている誰かとリアルタイムで共同編集するものではなかったし、ゲームはネットに接続せずに自分一人で遊ぶものだった。そういう意味でソフトウェアはこれまで長い期間に渡って一人で使うためのものだった。 だからこれまで私たちは、ユーザビリティのことを考えるとき、まず自分が一人で使うときに使いやすいかどうかを考えてきた。 例えば、昨日はてなの伊藤さんが書いていたような、コミュニティに蓄積されるコンテンツを良質なものにするために、あえて一人で使うときの利便性に目を瞑るという考え方は、ソーシャルウェア・ユーザビリティを重視したアプローチと言えるだろう。 以前、はてなブックマークと del.ici

    ソーシャルウェア・ユーザビリティ : 小野和俊のブログ
    HoshiAkio
    HoshiAkio 2007/04/18
  • 小野和俊のブログ:この先10年で、働くことの意味がきっと大きく変化する

    AdSense や各種アフィリエイト、オークションサイトが登場したことで、 物を書く人や情報提供サイトを運営する人、個人で物を仕入れて販売する人たちは 今までにないまったく新しい仕事の仕方の選択肢を手に入れた。 会社に所属したり会社と契約したりしなくても、 コンテンツやサービスを提供したり、 個人で仕入れた物品をネットで販売したりすることによって、 それだけで十分に生活することができる収益を手にする人が出てきている。 会社に勤務しながらも、 個人でのネットでの収入が家計のポートフォリオの中で無視できない 位置を占めてきている人もすでに数多く存在する。 賃金水準が相対的に低い国では、 AdSense による収入が天から舞い降りた奇跡のように扱われているという。 日でもネットでの収入で毎月数百万円を稼ぐ人があらわれてきている。 これらのネットで提供される仕組みは、 個人が企業で働く意味を改め

    小野和俊のブログ:この先10年で、働くことの意味がきっと大きく変化する
    HoshiAkio
    HoshiAkio 2006/03/30
  • 1