AIRDOは2021年3月末までに、保有するボーイング767-300ER型機2機の退役を決定しました。運航開始当初から使用する767-300ERと説明しており、導入された順番から見ると、1998年製の機体記号(レジ)「JA98AD」、2000年製の「JA01HD」の2機が退役すると見られます。 AIRDOは、1998年12月の就航時から「JA98AD」を運航しており、「JA01HD」は2000年4月に受領しています。この2機とも機齢は22年超で、いずれもAWASからリースで導入後、自社保有となっています。機齢のみでは全日空(ANA)で使用されたのち、AIRDOに導入された「JA601A」「JA602A」も22年超となっています。 これまで就航時からボーイング767型機では9機を運航、現在は6機が現役で運航されています。このうち「JA8258」は2009年に退役、「JA8359」は2016年