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2009年10月10日のブックマーク (3件)

  • 自分(の目)を見つめ直す: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 他人の良くないところというのはいくらでも目につく。それに対して文句をいうことも簡単だ。 良くないことというのは、自分でも簡単に再現することができるから、自分がやらずに我慢しているかもしれないことを他人がしているのを見ると文句をいいたくなるのだろう。いや、それ以前に単に自分のことは棚に上げて文句をいっているだけの人のほうが多いのかもしれない。 逆に他人の良いところを褒めるというのはむずかしい。褒める以前に他人の良さをみつけだせない場合が多いのではないか。 それはひとえに見る目がない証拠だ。自分で良いことをする努力をしたことがないと、他人が良いことをするためにどれだけ裏でがんばっているかがわからない。自分のなかで経験がないから他人の良さがみえないのだ。 良さを見抜く目が養われて

  • 楽しむための工夫: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 数日前に「おもしろいこと」というエントリーを書いた。 僕は基的に、結果はおもしろく、過程は楽しく、ということが仕事をするうえで大事なことだと思っている。 結果は自分だけでなく赤の他人がみてもおもしろく、それを為す過程は自分とおなじ仕事をともにする仲間が楽しくあるとよい。そう思っている。 もちろん、仕事なので辛いこともあれば、いやなこともある。 ただ、辛くても楽しい、いやなこともあれば楽しいこともあるという状態になるよう、自分で工夫しないといけない。辛いことやいやなことばかりであれば、仕事のモチベーションもあがらないだろうから、そこは自分で工夫して仕事が楽しくなるよう心掛けないといけない。 目標を定め、戦略を練る仕事を楽しくする工夫にはいくつかあると思っている。 1つには、

  • 脱獄王 白鳥由栄

    白鳥由栄 僕の青春は悲惨な嵐に終始した 時たま明るい陽射しも見たが 雷雨にひどく荒らされて 赤い木の実は僅かしか僕の庭には残っていない シャルル・ボオドレール『敵』より―― ここに記す「白鳥由栄」という男は、けして怪物的連続殺人者というわけではない。  しかし犯罪者であり、異端児であることは間違いなく、番外編としてここに紹介させて頂くことにした。  しかしこれは殺人者・犯罪者の半生というよりも一種の「超人伝」であることを最初にお断りしておく。 白鳥由栄は明治40年青森に生まれ、25歳で強盗殺人を犯した。  昭和11年、青森刑務所を脱走。  昭和17年、秋田刑務所を脱走。  昭和19年、網走刑務所を脱走。  昭和22年、札幌刑務所を脱走。  その後、府中刑務所に移送されてからは脱獄を試みることをやめ、模範囚として過ごし、のちに仮釈放となった。  26年の獄中生活、4回の脱獄、合計3年余の逃避