Microsoftは、2006年のホリデーシーズンに合わせて「Windows Vista」を投入することはできないが、Vistaに問題なく対応するハードウェアやソフトウェアが多数あることを消費者にアピールしようとしている。 Microsoftは、このような製品を容易に判別できるようにするため、2つのプログラムを立ち上げている。同社の説明では、250種類以上のハードウェアやソフトウェア製品が、「Certified for Windows Vista(Windows Vista認定)」もしくは「Works with Windows Vista(Windows Vista対応)」のロゴを付けるようになるという。前者は、製品を個別にテストし、Vistaでの一定のパフォーマンス基準を満たしていることを証明し、後者はVistaと互換性があることだけを証明する。 MicrosoftでWindows Cl
グーグルは10月13日、12月までの期間限定で「投稿してGoogleグッズをもらおう」キャンペーンを実施すると発表した。Googleヘルプグループのスタートを記念したもの。ヘルプグループに質問したり、回答したユーザーから抽選で毎月5名に携帯ストラップなどのGoogleグッズをプレゼントする。 グーグルでは、GoogleグループでWeb検索サービスをはじめ、GoogleマップやGoogleデスクトップ、Googleツールバーについて、質問や困っているユーザーへの回答を受け付けている。また、Googleへの意見や提案も投稿できる。 このGoogleヘルプグループ開始を記念して、質問や回答、意見などを投稿したユーザーから抽選で各グループごと毎月1名(合計5名)に携帯ストラップなどのGoogleグッズをプレゼントする。対象となるヘルプグループはGoogle検索、Googleマップ、Googleデス
GoogleによるYouTubeの買収で、Chad HurleyとSteven Chenという2人の若者が巨万の富を手に入れたことはすでに広く報じられている通りだが、このYouTubeの立ち上げに深く関わった「第3の男」についての記事がNew York Timesのウェブサイトに掲載されている。 Jawed Karim(27歳)は、現在スタンフォード大学でコンピュータサイエンスの修士号取得を目指す大学院生。同氏は2002年に、当時在籍していたオンラインペイメント会社のPayPalがeBayに15億ドルで買収されたのに伴い、最初の富--数百万ドルを手にした。その後、2人の同僚--Chad HurleyとSteven Chen--と新しい事業の立ち上げを考えていたKarimは、2005年はじめにPayPalを離れ、本格的に事業の立ち上げを検討。3人はスタンフォード大学の近くにある「Max's
アイルランドの市民権も持つサンフランシスコの著名な詩人で、世界中にファンがいるWilliam Talcott氏が、骨髄のがんのため6月に亡くなった。そのときTalcott氏の娘は、同氏の知人の大半にその死を知らせることができなかった。それというのも、Talcott氏のメールアカウントとオンラインのアドレス帳がパスワードでロックされていたからだ。 ビートニク(ビート族)Neal Cassadyの友人だったTalcott氏(69)は、どうやらパスワードも墓の中に持って行ってしまったようだ。 これは、残された遺族にとって厄介な問題であり、最近多くなってきている。生活、アドレス帳、予定表、財務情報の管理をオンラインに移行する人たちが増えている。そうした人たちは、フォルダやデスクトップに生前しまいこんだ情報を2度と復元できなくなる危険を冒している。言い換えれば、セキュリティ上の脅威となるパスワードの
QUALCOMMは、同社の電子メールソフト「Eudora」をMozilla Foundationが提供するオープンソースの電子メールソフト「Thunderbird」を使用して作り直している。 1990年代、Eudoraは電子メールの送受信ソフトとして人気が高かった。だが、サンディエゴを本拠地とするQUALCOMMは、「コアビジネスや戦略的目標に適合していないため、電子メール市場にはとどまらないという決断を下した」と発表した。 QUALCOMMは米国時間10月11日、市販製品としては最後のバージョンとなる「Eudora 7.1 for Windows」と「Eudora 6.2.4 for Mac OS X」をリリースした。価格は、前回のバージョンが約50ドルであったのに対し、今回は19.95ドルとなっている。また、従来は標準で12カ月のサポート期間を提供していたのに対し、新版では6カ月のサポ
Microsoftでチーフアーキテクトを務めた経験を持つUIEvolution CEOの中島聡氏が、「Web 2.0」と呼ばれる新しいネット時代のサービスのあり方や、ライフスタイルの変化について考察します。 ひとまずこの形でのブログは完結させていただくことに CNetのブログを書き始めたのは2006年の初めなので、かれこれ1年半以上も前のことになる。「life is beautiful」というブログをすでに一つ持ちながら、こちらにもう一つのブログを書くということをしばらくして... Apple iPhoneの二つの相転移 AppleのiPhoneが発売されてほぼ一週間だ。iPhoneに関しては、その「相転移」と言えるほどのユーザー・エクスペリエンス(おもてなし)が主なトピックとしてブログなどで語られているが、Appleが起こしたもう一... 「全業界がVistaに失望している」とAcer社
ソフトバンクモバイルは10月11日、Windows Mobile 5.0を搭載した「SoftBank X01HT」を10月14日に発売すると発表した。ソフトバンクモバイルの料金割引サービス「スーパーボーナス」を適用した際の店頭予想価格は3万円程度となる見込み。 X01HTは台湾HTC製の端末。OSにWindows Mobile 5.0を搭載し、フルブラウザによるインターネット閲覧が可能。入力デバイスはタッチパネルのほか、QWERTY配列のフルキーボードとジョグホイールを備える。フルキーボードは小さいながらも操作性は悪くなく、キーボードの下部にあるジョグホイールもメニュー選択の際に力を発揮する。サイズはキーボードを閉じた状態で高さ112.5mm×幅58mm×厚さ21.95mmとなっており、W-ZERO3ほどの大きさは感じない。 音声通話やテレビ電話といった携帯電話の基本機能のほかに、企業向け
「公平性の観点からはGPL3はもはやその機能を果たしていない。その内容はまったく扇動的であり、FSFの過激な方針にしか寄与しない。GPL2は多くの個人に受け入れられ、一度説明すれば多くの企業からも支持を得られる優れたバランスを持っていたが、GPL3にはそれがない」--Linus Torvalds、Linuxファウンダー だから言ったのだ。 2006年初めに、わたしは「GNU General Public License 3(GPL3)はオープンソースコミュニティーとフリーソフトウェアコミュニティーを危機的状況に追い込む可能性がある」と書いた。当時は、一部にはまったく取り合わない人たちもいたようだ。しかし、オープンソースソフトウェアの商用ユーザーたちの心配を無視するかのようなFree Software Foundation(FSF)の決定とGPL3の最新ドラフトの内容は、コミュニティーを2分
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