95年に放送され、社会現象を巻き起こしたアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の新劇場版『ヱヴァンゲリヲン』4部作の第1作目が9月1日に公開されることが明らかになった。17日には、Yahoo!Japan特設サイトや全国の劇場50ヶ所で、庵野秀明総監督の「所信表明」が発表され、この中で庵野監督は「エヴァンゲリオンを知らない人たちが触れやすいよう、劇場用映画として面白さを凝縮し、世界観を再構築し、誰もが楽しめるエンターテイメント映像を目指します」と表明した。 今回の新劇場版の『ヱヴァ』は、テレビシリーズの単なるリメイクではなく、「完全新作」とも呼べる異なった内容になり、特報映像では「新キャラクター」や「新エヴァ」の登場、そしてテレビとは「異なる結末」を示唆している。第1作目の前編は9月1日の公開予定で、以降2作目の中編、3・4作目の後編・完結編(同時上映)は2008年の公開を予定している。 今回、『